エキストラバージンオリーブオイルを使ったシフォンケーキ店「cafe deww」は、昨年4月に大阪府高槻市にオープンした注目のお店。通常は、スペイン産の良質なエキストラバージンオリーブオイルを使用して焼き上げられますが、今回は特別に八女産オリーブオイルで試していただきました。

シフォンケーキにオリーブオイルは不向きともいわれますが、「cafe deww」の仲田さんいわく、オリーブオイルでもきめが細かいふわふわのシフォンケーキが焼けるそう。やさしく、まろやかな風味の八女のオリーブオイルは、シンプルなプレーンシフォンにすると、喉越しのよい軽い口当たりに。季節のフルーツやクリームを添えて、オリーブオイルをつけながら食べるのもおすすめです。
（現時点ではメニューにございませんので、ご了承ください。）

“日本オリーブ栽培発祥の地”である香川県で人気の「ステーキハウス一牛」の森さんは、八女エクストラバージンオリーブオイルを「完成度が高く、香りや味のバランスが良い」と高評価。そんなプレミアム黒毛和牛「オリーブ牛」専門店のオーナーであり、オリーブオイルにも精通した森さんのおすすめの一品は「ブリスケのカルパッチョ」。

和牛香が濃く、味わい深い部位である「ブリスケ」は、ほど良い食感で噛むほどに旨みが出る希少部位。塩揉みして軽く干したブリスケに、塩とブラックペッパー、八女のオリーブオイルをかけていただく。口に含むと、肉の旨味が溶け出す瞬間とオリーブオイルの香り立ちが同じタイミングという神業。和牛の部位の個性とオリーブオイルを知り尽くしている森さんならではのペアリングです。
（現時点ではメニューにございませんので、ご了承ください。）

八女のオリーブオイルを使ったおすすめ料理として、会員制イタリアン「D’AMA」のオーナー本多さんにご提案いただいたのは、「古代小麦スペルトのイタリア風サラダ」。味つけは、塩こしょうとレモン、それにオリーブオイル。

八女のオリーブオイルは、食材それぞれの味や風味をしっかりと感じさせてくれる優しいタイプのオリーブオイルだから、デリケートな食材を使った料理にピッタリ。オリーブオイルが味を引き立ててくれるとても良い調味料なので、火を通さず、仕上げにかけるだけで十分というオーナーの本多さん。古代小麦のプチプチとした食感が楽しめる春らしい一皿でした。
（現時点ではメニューにございませんので、ご了承ください。）