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mutoがサポートする一夜限りの晩餐会「合餐/Gohsan」。ゲストに東京・神宮前の和食料理店「傳(DEN)」の長谷川在佑氏とスペシャルゲストとして大阪・本町のフレンチ「La Cime(ラシーム)」の高田裕介氏を招聘し、福岡市中央区の「赤坂こみかん」を舞台にスペシャルコラボディナーを実現させました。
楽しく食事をするという“当たり前の日常”への第一歩に
「合餐/Gohsan」とは腕利きの料理人たちがチカラを合わせ、たった一日限りのメニューで訪れた客をもてなす晩餐会。今回で8回目を迎えるこのイベントを企画したのは福山剛シェフ率いる福岡市西中洲「La maison de la nature Goh(以下Goh)」。Gohの創業18年周年を祝して開催される今回は、ゲストにアジアのベストレストラン50日本人最高位となった和食料理店「傳(DEN)」の長谷川在佑氏と福岡で人気の割烹居酒屋「赤坂こみかん」の末安拓郎氏、さらにスペシャルゲストとして大阪・本町のフレンチ「La Cime(ラシーム)」の高田裕介氏を招き、10月某日に開催しました。
この日集まった4人の料理人は、“料理のチカラで九州を元気に!”を合言葉に地域もジャンルも超えたこの日限りのメニューを披露。多くの来場者を魅了しました。
左から、「La Cime(ラシーム)」の高田裕介氏、「赤坂こみかん」の末安拓郎氏、「傳(DEN)」の長谷川在佑氏、「La maison de la nature Goh」の福山剛氏
本日限りの11種の料理に舌鼓が響く
今回の合餐はwithコロナという状況もあり、開催に関して料理人同士で協議されたのだそう。しかし、そんな中だからこそ「美味しい料理で来られるお客さんはもちろん、飲食業界も盛り上がって欲しい」と、このイベントの発起人・福山剛氏は話してくれました。
そんな想いを伝えるために出された料理は全11種。和はもちろん、フレンチやユニバーサル・テイストの料理までかなり広いジャンルの料理がテーブルの上に次々と登場。見た目、香り、味、そのどれもが今までに感じたことのないような、それでいてどこか懐かしさのある料理たちに来場者からは感嘆の声が上がっていました。彼らが体験した二度とないこの時間は、きっと人生の大切な1ページになったはず。
「Goh」の福山氏と「赤坂こみかん」の末安氏の共作となる洋風の冷製茶碗蒸し。佐賀のニンジンを使ったほんのりとミカンの風味があるスープと末安氏が漬け込んだいくらを合わせている。
長谷川氏のスペシャリテ「傳(デン)タッキー」の合餐Vol.08バージョン。末安氏が作った明太子と辛子高菜を混ぜ込んだおこわを鶏手羽に詰めて揚げられてる。
青森産の軍鶏の胸身をコンソメスープのソースとネギ味噌のソースで味わう高田氏の料理。上にたっぷりとのせたキャビアが高級感を醸し出す。
「Goh」のスペシャリテ・フォアグラのリゾットをインスパイヤしたすき焼き風味のフォアグラに、「赤坂こみかん」名物のおくどさんで炊く根菜のご飯と長谷川氏が作る鴨の治部煮を合わせた、三人の料理人のコラボレートご飯。
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