住む憧れ「グランドメゾン」の人気の理由。
福岡のうまいものを探求するWEBマガジン「UMAGA」は、福岡のグルメたちを唸らせる記事が毎日更新されています。その中から、muto読者にオススメの情報をセレクトして定期的にお伝えします。今回は、博多駅駅で味わえる魅惑のグルメ3選です。
『東京恵比寿 串亭』
串の種類は、黒毛和牛、天使の海老、鮭いくら、フォアグラ、ホタテ、マッシュルームチーズ、東京X豚肩ロース……など、毎日20種類前後の素材が並びます。
串の美味しさをさらに引き立てるのは6種類のソースや薬味。自家製のソース、辛子ソース、岩塩、だし醤油、すだち、とり味噌があり、素材や気分によって使い分けて、自分だけの美味しさを見つけるという楽しみ方も。
ここのメニューは、「おまかせ」と「おきまり」の2つを中心に構成。 「おまかせ」は旬の食材、定番の食材など、今おすすめの素材を順に提供し、「ストップ」の声かけをするまでとことん串揚げを堪能できるコースです。
数ある串の中でも、大半の人がオーダーするという人気の「天使の海老」。ニューカレドニアの美しい海で育った甘みの強い海老で、一度味わうと海老の概念を覆す味わいに「もう1本!」と頼みたくなります。
『LOTUS PALACE (ロータスパレス)博多店』
高級レストランの味から家庭の味までベトナム各地の料理が楽しめる本格派のレストランが3月10日、くうてん10階にオープン。ベトナムの民族衣装アオザイを着たスタッフに案内されテーブルへ。店内はベトナムの照明などが飾られ、アジアンテイストのおしゃれな空間が広がっています。
「食を通じて海外との文化交流とビジネスの架け橋になりたい」と貿易商社を営むオーナーの孫暁巍(ソンシャオウェイ)さんが、東京・赤坂の人気ベトナム料理店「LOTUS PALACE」と協力タッグを組んでこの店をオープン。メニューは福岡店のオリジナルで、九州の素材を使った本格ベトナム料理の数々が楽しめます。
スターターとして春巻き・揚げ春巻き・蒸し春巻きの盛り合わせ「クン・タプカム」(1,540円)を注文しました。
ベトナム料理の魅力のひとつは、もともと薄味でタレや調味料で好みの味に仕上げられること。春巻きにも3種のタレがついています。揚げ春巻きが好きで自分でもよく作るのですが、やっぱり家とは全然違います。サックサク! 現地でもこんなに美味しいものに出会えないかも!
お次はベトナム定番のサラダ「ゴイ・ブォーイ」(1,800円)。本来はザボンを使いますがこちらではグレープフルーツで作ってあり、ほろ苦いグレープフルーツとエビや豚肉、ハーブがたっぷり入って、アジアの香りが口いっぱいに広がります。
屋台の定番メニュー「バインセオ」(1,520円)は、かなりのビッグサイズでインパクトあり。エビや豚、もやしを挟んでパリパリに焼いた米粉生地をカットし、野菜で巻いてタレをつけていただきます。黄色はターメリックの色です。
『めんたい料理 博多 椒房庵』
めんたいこといえば、言わずと知れた福岡土産の代表格。しかし、ここ「めんたい料理 博多 椒房庵」では、「めんたいこ=土産」の印象に留まらない、多彩なアレンジを効かせた季節を感じるめんたいこ料理を、目で、舌で思い切り楽しめます。
主役となるめんたいこは、北海道産スケトウダラの卵を厳選。たらこを新鮮なうちに塩漬けにし、あごだしで丁寧に旨味を引き出した、全国にファンを持つ逸品です。
店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは三連竈の羽釜です。めんたいこの最良の相棒・白ごはんの美味しさを最大限に引き上げてくれるのが、この大きな羽釜。大分県日田市の左官職人がつくり上げた渾身の釜で炊いたごはんは、ツヤがあって粒立ちも最高。
現在、一番人気のメニューは、美しい盛り付けが目を引く「博多 めん鯛まぶし」(2,800円)。めんたいこと鯛茶漬けを掛け合わせた椒房庵流のひつまぶしです。程よく脂がのった真鯛に、自慢のめんたいこの旨味が華を添えます。週末ともなると1日100食以上出ることもしばしばで、その新鮮な組み合わせと美味しさに、リピーターになる人も多いとか。
続いて、彩良く盛り付けられた美しい御膳「博多めんたいかしわ重」(1,900円)が登場です。
こちらも自慢の「あごだしめんたいこ」を丸ごと一本使用。甘みのある自家製醤油でふっくらと仕上げたかしわ(鶏肉)に、めんたいこや青高菜のピリリとした辛さが絡んで、絶妙なコンビネーションを生んでいます。しっかりとよく混ぜることで、素材と旨味がとけ合い、奥ゆきのある味わいが楽しめますよ。
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