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食べることで世界を旅しよう!メキシコ、中国編|食の専門サイト“UMAGA”セレクト

公開日

muto編集部

福岡のうまいものを探求するWEBマガジン「UMAGA」は、福岡のグルメたちを唸らせる記事が毎日更新されています。その中から、muto読者にオススメの情報をセレクトして定期的にお伝えします。

上質なメキシコ料理がお待ちかね。
『GAMBA(ガンバ)』

海外旅行に気楽に行ける日は、もう少し先のようですね。
であれば、せめて食べることで世界を旅したい!

ということで、今週のUMAGAセレクトは、こだわった料理が楽しめるメキシカンと中華をご紹介します。

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福岡市の港町のスペイン料理の店「PULPO(プルポ)」の姉妹店、「GAMBA」です。

こちらの主役はスペイン料理ではなく、タコス、ブリトー、ワカモレといった、いかにもうまそうなメキシコスタイルの料理です。

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「海老とビーフのビリアタコス」(750円)

「海老とビーフのビリアタコス」は、メキシコはハリス州の郷土料理で、肉を煮込んだシチューにタコスをつけていただきます。

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「仔羊のモルーノタコス」(580円)

続いて、常時10種類が揃うタコスから「仔羊のモルーノタコス」。
具材はモロッコ風にマリネした仔羊肉で、丁寧な仕込みのおかげで臭みもなく、仔羊ならではの美味しさと歯触りが引き出されていました。珍しい紫色のトルティーヤの原料は、パープルコーンという青いトウモロコシだそうです。

トルティーヤも自家製にこだわるなど、すべてが手作りの料理は期待以上。店長の渡辺大典さんが、オーナーと納得いくまで試作を重ねた自信作だと言います。「もともとここは、“PULPO”が満席で入れないお客様のために開いた店です」と渡辺さん。「ウェイティングにも使えますしね。でもメニューが出揃った今は、ここ一軒でも十分満足いただける店になったと思いますよ」。

「GAMBA(ガンバ)」の詳しい情報はコチラ

旅路の果てに糸島へ。静岡生まれの職人が手がける健康中華
『四世同堂』

福岡市内の同業者も注目する中華料理店が糸島にある──。
辿り着いたのが今年1月オープンの「四世同堂」です。

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店内は食堂っぽくもあり家庭的でもあり、肩ヒジ張らずに過ごせそう。

ガタゴトと時折聞こえる筑肥線の音も、なぜかここでは温かく響きます。着席すると、厨房でテキパキと一人仕事に打ち込む若い店主の姿が見えました。

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ここはランチ、ディナーとも完全予約のコースのみ(各7~8品)。

この日の一品目は「糸島サウンド」なる糸島産ブランド岩牡蠣で、大きさは最大のLLサイズ。自家製豆板醤と大根おろしで、サッパリつるりといただきました。

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サラダ仕立ての魚料理は万華鏡のような彩りが見事です。それを構成するのはパクチー、ラディッシュ、新生姜の酢漬けなど10種の野菜と薬味。

これらを混ぜて、ジャスミン茶で燻製風にした長崎・五島列島のヤイトガツオと一緒に食べると、瞬時にふくよかな風味と食感が炸裂!

「脂っこい」「重たい」と思われがちな中華料理ですが、野菜や魚介たっぷりの「四世同堂」にはそれがありません。36歳の店主・山本俊亮さんは、「幅広い世代のお客様に、健康で楽しい食事時間を提供するのが僕のテーマです。そのために添加物を一切使わず、発酵調味料なども自分で作ります。素材の持ち味を生かそうと極力シンプルに仕上げるので、脂っこさも自然と抑えられますね」とのこと。

「四世同堂」の詳しい情報はコチラ

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