2021年の第18回ショパン国際ピアノ・コンクールで、第3位に入賞した話題のピアニスト、マルティン・ガルシア・ガルシアを迎え、ドイツの名門オーケストラ、ハンブルク交響楽団率いる巨匠 シルヴァン・カンブルランが7月19日（水）、福岡シンフォニーホールにて待望の来日公演を行います。

スペイン生まれのマルティン・ガルシア・ガルシアは、現在ニューヨークに拠点を置きつつヨーロッパや日本においてもコンサートツアーを成功させ、今まさに世界に飛躍中のピアニストです。チャーミングな人柄と表情の豊かさでもファンを魅了していますが、直近のショパンコンクールで第3位入賞とともにコンチェルト賞(最優秀協奏曲特別賞)も手にした実力で、繊細かつ熱のこもったピアニズムは必聴です。福岡での演奏曲は、ファイナルで演奏したピアノコンチェルトの2番。初登場となる福岡シンフォニーホールで体感できるまたとない機会です。

指揮は、シルヴァン・カンブルラン。
フランスを代表するマエストロであり、読売日本交響楽団の桂冠指揮者として日本でもおなじみのカンブルランが、首席指揮者としてハンブルク交響楽団と満を持しての登場です。迫力に満ちた色彩のオーケストレーションで、チャイコフスキーの交響曲第4番でホールを轟かせます。