福岡市西中洲の予約の取れないレストラン「La Maison de la Nature Goh」の 福山シェフが、北部九州各地の「食のスペシャリスト」と一緒に、その土地の最高の食材を求め旅をする。食通ならずとも気になるグルメな旅番組が、RKB毎日放送で2022年3月20日(日)より3週連続で放送されます。

「アジアベストレストラン50」に計５回選出された福山シェフは、いまや日本を代表する人気シェフ。オリジナルのキッチンカーで生産者を訪ね、即興で料理を提供します。

本企画が立ち上がり、福山シェフが番組のパートナーとしてすぐに思い付いたのは、日本を代表する鮨職人の天野功さん。全国の食通がこぞって訪れる北九州小倉の名店「天寿し」の天野さんに、以前より交流がある福山シェフが直接電話をしたところ、「北九州の魅力を皆さんにお伝できるなら」と快諾。九州を代表する二人の料理人の競演が実現しました。

最近では、「猫スポット」として日本国内だけでなく世界中に人気の藍島。実は、関門海峡の影響で潮の入れ替わりが絶えず、餌も豊富な日本有数の漁場なんです。この海で育った魚介類は、脂がたっぷり乗りつつも身は引き締まった極上の品質です。

｢天寿し｣の鮨に欠かせない素材を提供するのは、伝説の漁師と名高い｢隆生丸｣の両羽勝（りょうはまさる）さん。極上鮑の漁場へ船で向かいます。

野菜作りの傍ら、先祖代々受け継いだ畑にブドウを植え、自家栽培、醸造100%のワイン造りをしている｢ワタリセファーム＆ワイナリー｣を訪問。農場のスタートは２０１８年。メルロー・シャルドネなどのブドウを栽培しています。オーナーの藤田佳三（ふじたけいぞう）さんから、ワインづくりの楽しさと難しさ聞く福山シェフ。こちらのワイナリーでは料理にぴったりなワインを調達します。

極上の食材を手に入れて、辿り着いたのは日本三大カルストと呼ばれる平尾台。自然に囲まれた国定公園の中にある「FOREST CAMP KOKURA」。お洒落なテントの横にキッチンカーを停め、調理をはじめた横で、出汁を取り始めた天野さん。日本屈指の鮨職人が取った極上の出汁で福山シェフが創った料理は？

詳しくは3月20日(日)の番組でご覧ください。