住む憧れ「グランドメゾン」の人気の理由。
地元作家とのコラボ文具「郷土文具」
白とブルーを基調とした明るい店内に並ぶ文具。一見、どこにでもあるような文具店の店内ですが、一つひとつをみるとどれも個性ある商品が並んでいることに気付きます。
さらにこのお店には、ここでしか買えない文具を販売。それは“地元作家さんとコラボ”して作った「郷土文具」。商品の入れ替わりなどで種類や数は変わりますが、約10人の作家によるオリジナルティある文具も並びます。ただ可愛いだけ・使いやすそうだけではなく、糸島の自然から作り出される趣ある商品も。思わず手に取ってしまう、そんな気持ちになる商品が揃っています。
木の温かさが伝わる糸島の間伐材で作った『間伐ヘビボールペン(1650円)』(左端)と『間伐ボールペン(1100円)』。『間伐しおり(550円)』は、飾るだけでも可愛いですね。
ご夫婦でグッズ制作をしている「ぐるぐるコーヒー」のカレンダー(1100円)。糸島市二丈大入でコーヒー店も営んでいます。
作家さん自らが使い方を提案。無くしては困るものをリングに通して保管することも可能です。
国内外の価値ある文具と肩を並べて販売されている郷土文具。郷土文具のことを問うと、実は郷土文具は造語だとか。「郷土文具の文化を日本に根付かせたい」その思いで、1店舗目を糸島市内にオープンさせたのだと。地元作家さんとのコラボ文具(郷土文具)は、地元のお店でしか販売はしないそう。このようなお店を全国に広めたいと目標を話してくれた代表の後原宏行(せどはらひろゆき)さん。すでに次店舗も決まっており、そこからまた新たな郷土文具が作られることも楽しみです。
ここでしか買えない「郷土文具」が並ぶ一角。どれも地元作家が作る、こだわりある商品ばかりです。
この日、代表の後原宏行さん(右)に会いに来ていた作家「ぐるぐるコーヒー」の山田さん(左)と一緒に。
お祝いやプレゼントにお勧めはコレ!
郷土文具の他には後原さんが「欲しい」と思う商品を販売。国内外問わず置いており、中には手に入りずらい商品も並んでいるとか。どこで知ったのか、商品を探し当ててくるお客様もいらっしゃるようです。卒業・入学・就職などのお祝いにお勧め文具を尋ねると、紹介してくれたのは下記2商品。実は、これもまたここだけなく、全国的に人気商品とのこと。郷土文具以外にもこだわりある商品を販売していることも、また魅力です。
人気の『LAMY(4400円~)』シリーズは限定色もあったりと、ファンにとってはたまらない豊富なラインナップ!
丈夫なリネンの帆布を使ったペンケース。これもまた全国的に人気の「つくし文具店」の『つくしペンケース(3740円』。本革使用の商品も揃えています。
ライターお勧めはコレ!1948年にオランダで創業したブランジールの『グラファイト/色鉛筆(2640円)』は、年齢問わずプレゼント出来る商品。グルテンフリーで作られているブランジールは、強度にも定評があり、アムステルダム国立美術館とのコラボ商品も有名ですね。※コラボ商品は置いていません