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思わずお酒が進む中華料理店3選
食の専門サイト“UMAGA”セレクト

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muto編集部

福岡のうまいものを探求するWEBマガジン「UMAGA」は、福岡のグルメたちを唸らせる記事が毎日更新されています。その中から、muto読者にオススメの情報をセレクトして定期的にお伝えします。

1.中華料理とワインのマリアージュをリーズナブルに楽しめる『杏仁坊主』

今回のテーマは「お酒に合う中華料理」です。

最初に紹介するのは、町中華からホテルレストランまで選択肢も多い中華料理、そんな中、リーズナブルな価格で本格的な中華料理が食べられるのが「杏仁坊主」です。

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「杏仁坊主」は、福岡市の博多駅南エリアで担々麺と杏仁豆腐が評判の「杏仁荘」の姉妹店で、赤いシートのテーブル席が今時の香港か台湾の街角にありそうなカフェのような雰囲気です。

北京・広東・上海・台湾・四川など各地の料理から、「中華料理とワインのマリアージュ」をテーマにした幅広いメニューが用意されています。

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「揚げジャコネギダレ冷奴」(550円)。カリカリに揚げたジャコと柔らかい豆腐の食感のバランスが絶妙で、ビールやスパーリングワインなど発泡系のお酒によく合います

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ピリ辛のスープにパクチーの香りを効かせた「麻辣水餃子」(6個820円)。
アツアツの土鍋から、よく冷えた辛口の白ワインで舌を休ませながらいただきました。

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続いては「ラム肉とキノコのクミン炒め」(1,300円)を注文。カレーのベースにも使われるクミンの香りが、なんとも食欲をそそります! スパイシーな料理には軽めの赤ワインが好相性で、カルフォルニアのピノノワールと一緒にどうでしょう。

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ワインも充実の品揃えです。また、他のドリンクメニューにはビールにハイボール、サワーや焼酎、紹興酒など多彩なお酒が用意されているので、お好きな組み合わせでどうぞ。

「杏仁坊主」の詳しい情報はコチラ

2.多彩な料理が楽しめる、懐石スタイルの中国料理『Chinese Kitchen 真心 -sin sin-』

「美味しい中華料理を、少しずついろいろ食べたい」という欲ばりなワガママを叶えてくれるのが、「Chinese Kitchen 真心」の「懐石中国料理」コースです。

以前はアラカルト中心のメニューでしたが、現在は昼1組、夜3組限定の完全予約制のコース料理を提供しています。

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オリジナリティのある料理を少量多品種で提供する「懐石中国料理」のコースは、昼2,750円、夜は3,850円・5,500円・8,800円で、14品から20品の料理を楽しむことができます。(写真はコース料理の一例)

メニューは季節やその日の仕入れによって変わりますが、特に気になった料理をいくつか紹介します。

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「漆黒の宝石箱」と名づけられた点心は、木箱を空けると小さな赤い座布団の上に真っ黒な球状の物体が鎮座。見た目だけではどんな味なのかまったく想像がつかないので、思い切ってガブリとひと噛みすると「???」……モッチリした食感に、中から海老の香りが……外側は咸水角(ハムスイコー)と呼ばれるモチ米の皮に竹炭を混ぜ込んだもので、海老やタラの白子、ホタテなどを包んで揚げたものでした。

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こちらは何やら見たことのあるビジュアルです。特製味噌をたっぷり塗って野菜と一緒に薄皮に包んで食べると、パリッとした歯応えのある食感。その正体は鶏の手羽先で、北京ダックならぬ「ペテンダック」。

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高級食材であるフカヒレとアワビのオイスター煮込みは薄味ながら深みのある上品な味付けで。

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「懐石中国料理」のコースは、お酒との相性を楽しめるのも魅力のひとつ。ビールやワイン、焼酎などのドリンクも揃っていますが、やはり本場の紹興酒との組み合わせはテッパンです。

「Chinese Kitchen 真心 -sin sin-」の詳しい情報はコチラ

3.センス抜群の店主が作る中華名菜を紹興酒や自然派ワインとともに『はまざる』

看板に「ちょこっと本格中華」と書かれているとおり、お酒に合う本格的な中華料理を少しずつ食べられる。そんな酒飲みには堪らない店が「はまざる」です。

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「北海道産タラ白子の紹興酒漬け」は、プリップリの食感と濃厚な味わいが堪りません!

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11月から2月くらいまでの限定メニューで仕入れによって980〜1,280円と値段が変動しますが、今まさに食べておきたい冬ならではの味覚です。紹興酒に合うのはもちろん、ワインでもいけます。

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「雲白肉(ウンパイロウ)」(660円)は四川料理の前菜で、脂身がさっぱりした久山産のやよい豚を使用。ピリ辛のソースと相まって、ビールや白ワインがグイグイ飲めちゃいます。見た目も美しく、店主・濵田正幸さんの料理人としての抜群のセンスを感じます。

そして、いよいよ真打ちの「吊るし丸鶏のパリパリ揚げ」(1匹3,630円・写真は1/2匹1,850円)の登場です。

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熟成させた国産のひな鶏を丸ごと一羽使い、北京ダックの技法で皮はパリッと、中身はジューシーに揚げ焼きにしたこの店のスペシャリテ。

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しっかりと下味が付いていますが、数種類のスパイスをブレンドした五香塩をつけると、さらに香りが広がります!

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豊富な種類が揃ったドリンクの中でも、特に充実しているのが本場の紹興酒と自然派ワイン。オススメは最近注目されているオレンジワインで、軽めの前菜からしっかりとしたメインまでどんな料理にも合う万能タイプです。自然派ワインはボトルで3,500円から用意されているので、グループで行って数種類を飲み比べるのいいですね。

「はまざる」の詳しい情報はコチラ

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