住む憧れ「グランドメゾン」の人気の理由。
食材の宝庫である九州で、新たな“九州の味”を探求するプロジェクトが立ち上がりました。その名も「博多明太ラボ」。発起人は西中洲で予約の取れないレストラン『La Maison de la Nature Goh』のシェフ・福山剛氏と2019年「世界のベストレストラン50」 では11位「アジアのベストレストラン50」では3位にランクインした東京・神宮前の日本料理店『傳』の長谷川在佑氏。さて、二人はどんなメニューを発表したのでしょうか。
アジアを代表する2人のシェフが九州の新たな味に挑戦【レシピ動画もチェック】
福山剛氏と長谷川在佑氏の二人が発信するのは「家庭で簡単にできるスペシャリテ」。福岡を代表的する食材・明太子を使うリゾットや季節の野菜とのマリアージュなど、いつもとは一味違うメニューを考案。そのほか、だしやもつ鍋をベースにしたレシピなど、プロの料理人ならではのアレンジも登場します。
福山氏は「福岡の味・明太子をもっと使いやすい食材として紹介したいと思います。例えば調味料のように使えるなど、ご飯と合わせるだけじゃない味わい方を伝えたいですね」と話してくれました。
第一弾は、福山剛氏が考案する「明太カルボナーラリゾット」
いろんな料理に合わせやすいやまやの「うちのめんたい」と、明太子と好相性の卵黄を合わせた福山剛氏のスペシャリテ。プチッと弾ける食感とチーズの濃厚な味わいが魅力です。
フレンチをベースにしたボーダレスな料理を提案する福山氏が作った1品目は、和と洋が融合した料理「明太カルボナーラリゾット」。福山氏曰く、「まずはご家庭でも簡単にできるレシピを考えました。また、そのまま食べても明太子は絶品なんですが、このリゾットではあえて調味料的な役割をさせています。濃厚な卵黄とチーズの味わいに明太子の食感や風味が加わり、それぞれの特徴が楽しめます」とのこと。
明太子の刺激とチーズ&卵黄の濃厚な味がベストマッチな一品です。
材料(4人分)
明太子(うちのめんたい 切子/やまや):120g
だし袋(うまだし/やまや):1袋・水:300㎖
炊いたご飯:300g
牛乳:50cc
パルメザンチーズ粉:20g
卵黄:4個
黒コショウ:適量
1.明太子を薄皮から外し、軽くほぐしておく。
2. 鍋にだしと牛乳を入れ沸騰させる。その中にご飯を加え2~3分コトコト煮る。薄皮を取り除いた明太子を加え良く混ぜ合わせたら火を止める。
3. 仕上げにパルメザンチーズを加え良く混ぜあわせ味を整える。
4. 器に盛り、上から生の卵黄も盛り付け、黒コショウを振りかけて完成。
今回、福岡某所で立ち上げられた「博多明太ラボ」の仕掛け人、『傳』の長谷川在佑氏と『La Maison de la Nature Goh』の福山剛氏。
シェフが選んだ「やまや」の美味はこちら
めんたいを気兼ねなくたっぷり楽しめる|うちのめんたい
もっと気軽に、もっと楽しく。めんたいを気兼ねなくお楽しみいただける、その名も<うちのめんたい>。168時間じっくり漬け込んだ自慢の明太子をご家庭の毎日の食卓のお供に、
その他、パスタや様々なお料理にとたっぷりと使って楽しむことができます。
福山剛氏がレクチャーするレシピ動画はこちら。