⻑崎県島原市は豊かな⾃然に恵まれ、有明海で獲れる海の幸をはじめ、肥沃な⼟壌からはさまざまな野菜や果物が収穫されます。島原の⾷材に魅せられ、これまでにも何度となく島原に⾜を運んできた「リストランテKubotsu」の料理長・窪津朋生（くぼつ・ともき）氏。

生産地で得たインスピレーションによって⽣み出される「⻑崎・島原⾷材の特別ディナー」は、そのタイトルに偽りなくまさに特別。この時期にしか味わえないスペシャルなメニューの数々が楽しめます。

窪津氏が料理を作る上で徹底してこだわるのは、⾷材の新たな可能性を⾒つけ出し、それをお客様にも体験してもらうこと。そのためには、その⾷材を熟知していなくてはなりません。⾷材が育つその土地の環境や生産者の飼育・栽培⽅法はもちろん、料理のヒントやアイデアに⾄るまで、⽣産者とさまざまな意⾒を交わしながら検討するのだそう。

今年も松本農園の生姜や北田物産の昆布を、昨年とは全く異なる調理方法で表現。さらに、車海老やアワビといった島原の名産品も登場します。

“九州の食材が奏でる唯一無二のイタリア料理”と称される「リストランテKubotsu」の料理長・ 窪津朋生の料理と食材へのこだわりは、 九州各地の生産者のもとへ自身の足で通い、手に取り、味わい、生産者の考えと取り組みに共感することから始まります。 納得のいくまで徹底的に吟味した食材で、一皿一皿を表現します。