デンマーク人フラワーアーティストのニコライ・バーグマンが、2022年10月20日（木）～23日（日）の4日間、福岡の太宰府天満宮、宝満宮竈門神社にて、「THE FLOWER BOX EXHIBITION IN DAZAIFU」を開催します。

今さら説明するまでもないかもしれませんが、ニコライ・バーグマンは、デンマーク出身のフラワーアーティストです。
その作風は、スカンジナビアンスタイルのセンスと 細部にこだわる日本の感性をフラワーデザインに融合させたユニークな作品を発表し続けています。活動の幅は広く、フラワーデザインはもとより、ファッションやデザインの分野において世界有数の企業とも数多くの共同デザインプロジェクトを手掛けています。

ニコライ・バーグマンが2000年に考案したフラワーボックスは、黒い箱のふたを開けると、色鮮やかなグラデーションの花が現れ、サプライズ感満載のギフトとして今やフラワーギフトの定番となっています。福岡では、岩田屋のショップに行かれたことがある方も多いのではないでしょうか。

ニコライ・バーグマンは、2014年、2016年、2018年にも太宰府天満宮で展覧会を開催しており、毎回多くの人々が訪れています。2018年は有料の展示会場のみで、2万人を動員しました。

今回の展覧会では、季節限定や様々なコラボレーションなど、これまでに作った100を超えるデザインのフラワーボックスとともに、フラワーボックスから自由にイメージを膨らませたフラワーアートが数多く披露されます。

他にもニコライ・バーグマンが敬愛するアーティストやクリエイター、著名人の方々によりフラワーボックスからインスピレーションを受けてデザインされたボックスや作品に、ニコライ・バーグマンがフラワーアレンジメントを施した、世界にたった一つしかないアート作品も展示されます。

なお、10月23日の会期後も、「太宰府天満宮宝物殿」のみ11月27日（日）まで継続開催されます。

見る者の想像を超えるニコライ・バーグマンが切り拓く新たなフラワーデザインの世界を是非、体験してください。