USEUM SAGA 2021 佐賀 目黒浩太郎 増永 琉聖

この夏、佐賀でガストロノミーイベント開催|USEUM SAGA 2021

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muto編集部

美術館(MUSEUM)に飾るような人間国宝などの器を用い(USE)、佐賀の食材を才能豊かな料理人たちの技で仕上げた料理をたのしむ、3年ぶりのプレミアムレストラン。

才能豊かな料理人たちが佐賀の食材と器をマリアージュするレストランイベント

佐賀県・サガマリアージュ推進協議会は、2021年7月3日(土)から25日(日)まで佐賀県有田町で「USEUM SAGA 2021」を開催します。「USEUM SAGA」は、美術館(MUSEUM)に飾るような人間国宝などの器を用い(USE)、佐賀の食材を才能豊かな料理人たちの技で仕上げた料理が楽しめるレストランイベントです。

3年ぶりに開催する「USEUM SAGA 2021 vol.1」は、日本初の磁器が生まれた焼き物の町・有田町にある、約2万坪もの敷地に22の有田焼専門店が軒を連ねる「アリタセラ」内のオーベルジュ「arita huis」が会場となります。器はすべて有田焼。普段手にすることがないような人間国宝などの器も登場します。そして、旬の佐賀の食材を使って料理を担当するのは、2人の若き気鋭のシェフ。29歳で都内に魚介類に特化したフレンチレストランをオープンし、初年度から6年連続でミシュランガイド東京で一つ星を獲得している「abysse」のオーナー・目黒浩太郎シェフが、昨年22歳で「arita huis」の看板となった増永琉聖シェフとコラボレーションします。

abysse オーナーシェフ 目黒浩太郎

東京・代官山「abysse」オーナーシェフ
目黒 浩太郎
1985年、神奈川県生まれ。祖父は和食の料理人、母は栄養士という環境で育つ中で自然と料理人を志す。服部栄養専門学校を卒業後、都内複数の店で修業後、渡仏。フランス最大の港町マルセイユのミシュラン三ツ星店「Le Petit Nice」へ入店し、魚介に特化した素材の扱いやフランス料理の技術を習得。帰国後には日本を代表する名店「カンテサンス」にて、ガストロノミーの基礎ともなる、食材の最適調理や火入れなどさらに研鑽を積んだ。2015年、「abysse(アビス)」をオープン。世界でもトップクラスにある、日本の魚介類に特化したフランス料理を提供している。オープン初年度より、6年連続でミシュランガイド東京にて一つ星を獲得

arita huis シェフ 増永琉聖

佐賀・有田「arita huis」シェフ
増永 琉聖
1998年、佐賀県生まれ。高校卒業後「オーグードゥジュール メルヴェイユ博多」「サルヴァトーレクオモ」にて若手ながらその頭角を現す。2018年4月よりスーシェフとして「arita huis」へ。2020年8月から22歳の若さで正式に同店のシェフとなり、その天性のセンスと料理への飽くなき探求心を以って新たなフレンチの境地を開拓し続け、有田町をはじめ多くのお客様の支持を得ている

若い才能がコラボレートするプレミアムレストラン
「4 Hands Collaboration」

7月3日・4日開催される「4 Hands Collaboration」では、東京で星付きレストランを率いる36歳の目黒浩太郎シェフと、佐賀の美食の未来を期待される23歳の増永琉聖シェフによる熱い食の交流が体験できます。有田の逸品と共に彼らの才能を味わってください。

昨今、世界の食通、いわゆる“フーディー”が注目するのは、都会にはない魅力と豊かな食材に恵まれた「ローカルガストロノミー」。数々の食イベントの舞台として国内外に名を知られる佐賀県は、このビッグトレンドの牽引役となることが期待されています。プレミアムレストランを通じて次世代の味を堪能し、佐賀のガストロノミーの未来をぜひご体験ください。

USEUM SAGA 2021 佐賀

「abysse」目黒シェフの料理

USEUM SAGA 2021 佐賀

「arita huis」増永シェフの料理

USEUM SAGA 2021 佐賀 aritahuis

会場「arita huis」店内

9日限定のスペシャルコースを楽しむ「Special Weekends」

佐賀県では、「有田焼創業400年事業」や「肥前さが幕末維新博覧会」、「アジアベストレストラン50」などを契機に、食材と器と料理人を組み合わせ、調和させることによって新しい価値を創造する「サガマリアージュ」事業に取り組んでいます。

その一つの取り組みとして、県内の料理人と生産者、蔵元、器の造り手などが互いの知識や技術、感性などを共有する研究会「サガマリアージュラボ」の第一弾をarita huisで立ち上げました。この活動を通じて、県産食材と器への理解を深め、トップシェフとの交流により刺激を受けた次代を担う県内料理人による特別イベントが「Special Weekends」。生産者との新たなつながりや目黒シェフとの出会いによって生み出された、増永シェフによる9日間限定のスペシャルコースを、USEUM SAGA 2021限定メニューとしてお楽しみください。

USEUM SAGA 2021 佐賀 special weekends
USEUM SAGA 2021 佐賀 special weekends

USEUM SAGA限定メニュー「Special Weekends」の写真

USEUM SAGA 2021 vol.1

日程

7月3日(土)~25日(日)の金・土・日曜のみ

場所

佐賀県西松浦郡有田町赤坂丙2351-169 アリタセラ内

参加方法

専用WEBでの予約受付
※定員になり次第受付終了

実施について

※新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で、本イベントは実施いたします。

4 Hands Collaboration

日時

7月3日(土)12:00start,18:00start、
7月4日(日)12:00start
※2日間限定(計3回)

定員

各回ペア10組20名、計30組60名限定

場所

arita huis(アリタハウス)

出演者

目黒 浩太郎(東京・代官山「abysse」オーナーシェフ)
増永 琉聖(佐賀・有田「arita huis」シェフ)

料金

アルコールペアリング 33,000円
ノンアルコールペアリング 27,000円
※消費税・サービス料込
※完全予約制、予約受付時に事前決済

Special Weekends

日時

2021年7月9日(金)~25日(日)の金・土・日曜日のみ
ランチ12:00start、ディナー19:00start

定員

各回8組(最大20名) ※1組1名から4名まで

場所

arita huis(アリタハウス)

料金

ランチ 6,000円
ディナー 12,000円
日本酒ペアリング(ディナーのみ) 3,000円
※消費税・サービス料込
※完全予約制、レストランでの当日決済

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