愛のこむらがえり

映画『愛のこむらがえり』公開記念 磯山さやか、吉橋航也、高橋正弥監督舞台挨拶をキノシネマ 天神で開催決定

公開日

muto編集部

若さもお金もないけれど、お互いを信じる気持ちだけは誰にも負けない! クスリと笑えて、 ホロリと泣ける、とびきりハートフルなコメディ映画が誕生しました。映画『愛のこむらがえり』7月23日(金)よりキノシネマ 天神で公開。

磯山さやか、吉橋航也主演『愛のこむらがえり』

映画『愛のこむらがえり』が、7月23日(金)よりキノシネマ 天神で公開されます。7月29日(土)には、髙橋正弥監督、主演の磯山さやか、吉橋航也を迎えた舞台挨拶も行われます。

愛のこむらがえり

[ストーリー]
地方公務員の家に生まれ、「幸せなお母さん」になるのが夢だった香織(磯山さやか)の人生を変えたのは、一本の映画だった。地元の鉾田メロン映画祭で受賞した無名の映画監督・浩平(吉橋航也)の映画に感動し、スクリプターになるべく上京する と、ついには浩平と運命の再会を果たしたのだ。
香織の新しい夢は、”浩平にいつか誰をも感動させる映画を撮ってもらう”こと。その日を目指してスタートした同棲生活はしかし、あれよあれよと8年が経つ。パン屋で働きながら日々の生活を支える香織は実家の母(浅田美代子)から結婚を急かされ、助監督の仕事を続けていた浩平も、才能の限界を感じて、映画監督の道を諦めかけてしまう。

愛のこむらがえり
愛のこむらがえり

そんな浩平が悔しくて、思わず感情をぶつけてしまう香織。「浩平の夢は、私の夢なの!」。自分を応援する香織の気持ちを目の当たりにした浩平は一念発起し、背水の陣で脚本をリライトし書き上げる。それは香織と浩平をモデルにした夫婦の奮闘物語だった。
映画に一世一代の大勝負をかける二人は、夢で人を幸せにすることができるのか?

愛のこむらがえり

天性のポジティブな人柄と並はずれた行動力で人生を切り開く、ヒロインの香織を演じたのは、『まいっちんぐマチコ! ビギンズ』(05)以来15年ぶりの映画主演となる磯山さやか。故・志村けんや三谷幸喜ら喜劇の巨匠に愛されてきたコメディエンヌのセンスを、本作で生き生きと開花させた。香織の地元の茨城県・鉾田市は磯山自身の出身地であり、実家に帰省するシーンでは磯山の愛犬も出演している。

愛のこむらがえり

磯山さやか

ちょっと頼りないけれど、映画に熱い思いを傾ける浩平には、劇団東京乾電池の最終兵器・吉橋航也。磯山とのW主演となる本作では、映画初主演ながら、夢と現実の瀬戶際で踏ん張る男の憂いをユーモラスな佇まいに滲ませている。

愛のこむらがえり

吉橋航也

二人が出演を切望するベテラン俳優の⻄園寺宏を演じたのは、志村けんを介して磯山とコント共演歴のある柄本明。吉橋とは東京乾電池の師弟関係でもあり、カメラの内外で愛弟子を支えつつ、その映画主演デビューを見守った。さらに香織と浩平の映画作りをサポートするプロデューサーに菜葉菜、京野ことみ、香織の両親に浅田美代子と菅原大吉、北朝鮮帰りという裏設定を持つツッコミどころ満載の暗殺者に篠井英介、「白鳥あかね」役に吉行和子、往年の名監督に品川徹が顔を揃えている。

一組の男女と、変わりゆく映画業界にまつわる悲喜こもごもを、軽やかな喜劇に仕立てた脚本は、三人の脚本家による共同執筆。『のど自慢』(99)『ツユクサ』(22)などの安倍照雄と、『雪に願うこと』(06)『クライマーズ・ハイ』(08)など の加藤正人に、『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』(23)の三嶋龍朗が加わる形で書き上げた。監督は岩井俊二監督作や宮藤官九郎監督作などで助監督をつとめ、生田斗真主演『渇水』の公開も控える髙橋正弥。本作ではプロデューサーも兼ね、加藤と安倍の脚本家コンビによるオリジナル企画に惚れ込み、自らの手で映画化した。

愛のこむらがえり

高橋正弥監督

髙橋正弥監督、主演の磯山さやか、吉橋航也を迎えた舞台挨拶

『愛のこむらがえり』公開記念としてキノシネマ天神で、主演の磯山さやかさん、吉橋航也さん、そして高橋正弥監督による舞台挨拶も行われます。
【日程】
7月29日(土)11:10(上映後、舞台挨拶)

【登壇者】※予定
・磯山さやか 様
・吉橋航也 様
・高橋正弥 監督

【料金】
通常料金(招待券利用不可)

【webチケット発売日】
7月22日(土)0:00よ

【会場】
キノシネマ天神
福岡市中央区警固1丁目15-38
カイタックスクエアガーデン1号棟3階
TEL:092-406-7805

INFORMATION

タイトル

『愛のこむらがえり』

監督

髙橋正弥

出演

磯山さやか、吉橋航也、篠井英介、菜 葉 菜、京野ことみ、しゅはまはるみ、和田雅成、伊藤武雄、小西貴大、前迫莉亜 藤丸千、川村那月、浅田美代子、菅原大吉 / 品川徹、吉行和子 / 柄本明

原作

加藤正人、安倍照雄

脚本

加藤正人 安倍照雄 三嶋龍朗

上映劇場

kino cinéma天神
福岡市中央区警固1丁目15-38
カイタックスクエアガーデン1号棟3階

お問い合わせ

092-406-7805

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