住む憧れ「グランドメゾン」の人気の理由。
世界で一番幸せな国、北欧・フィンランドを舞台に地元の人たちと異国の料理人の出会いを描く心温まる物語『世界で一番しあわせな食堂』。フィンランド映画界を代表するミカ・カウリスマキ監督が、母国の精神性はそのままに、異文化との出会いとそこから生まれる喜びを描きます。
「世界幸福度ランキング1位」フィンランドから届いた、
文化も国境も乗り越える中国人料理人の“美味しい人生”
物語の舞台は社会保障が充実し、国民の幸福度が3年連続世界一を記録しているフィンランド。そんなフィンランドを舞台に、料理を通して異文化の中で生活してきた人々が、互いを尊重し合おうと歩み寄る中で生まれる喜びが描かれた作品です。
母国の精神性はそのままに本作で描くのはフィンランド映画界を代表するミカ・カウリスマキ監督。お互いの文化を尊重しあい、全く異なった世界を受け入れようと努力する人々の姿に、分断に揺れる現代社会に対する監督の強いメッセージを感じることができます。
<STORY>
フィンランド北部の小さな村にある食堂へ、上海から料理人チェン(チュー・パック・ホング)とその息子がやって来た。恩人を探していると言うが、知る人は誰もいない。食堂を経営するシルカ(アンナ=マイヤ・トゥオッコ)は、チェンが食堂を手伝う代わりに、恩人探しに協力することとなる。恩人探しが思うように進まない一方で、チェンが作る料理は評判となり食堂は大盛況。次第にシルカ、そして常連客とも親しくなっていくチェンだったが、観光ビザの期限が迫り、帰国する日が近づいてくる―――
[ 劇場 ]KBCシネマ1・2
[ 上映日 ]2021年2月19日(金)~
[ 監督 ]ミカ・カウリスマキ
[ 出演 ]アンナ=マイヤ・トゥオッコ、チュー・パック・ホング、カリ・ヴァーナネン、他
[ 公式HP ]世界で一番しあわせな食堂の詳細はこちら