住む憧れ「グランドメゾン」の人気の理由。
主演サンドラ・ブロック、共演チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットと、ハリウッドの豪華スターが集結!南の島に隠された“ロストシティ”を舞台に繰り広げられるノンストップ謎解きアドベンチャー。6月24日(金)からの公開に先駆け、muto webでレビューします!
豪華キャスト&ド派手アクションのノンストップエンタメ
© 2022 Paramount Pictures. All rights reserved.
まず目を引くのは、主演サンドラ・ブロック、共演チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットと、ハリウッドが誇る豪華スターの競演。キャストだけを見ると、どんな人間ドラマになるのか?!と思わずにはいられませんが、なんとこのキャストでド派手なアクション映画。しかも、『インディ・ジョーンズ』シリーズを彷彿とさせる大冒険モノという意外性が面白い。
まずはやり過ぎなぐらい派手な演出にワクワク感が止まりません。ビルの壁が開くは、車は崖から落ちるは、大爆発に追われるわと、とにかくアクションシーンのオンパレード。ジャングル、絶壁、洞窟とアドベンチャー要素も余すところなく盛り込まれています。また、先が読めないスリリングな展開だけでなくクスッと笑えるシーンも多数あり、上質なアクションコメディとしても楽しめます。
クセ強めな登場人物が魅力的
© 2022 Paramount Pictures. All rights reserved.
この作品の魅力は、豪華なキャストや派手なアクションだけではありません。彼らが演じる個性的なキャラクターにこそ、魅力がギュッと詰まっています。
サンドラ・ブロックが演じる恋愛小説家のロレッタは、一昔前の可憐でか弱いヒロインではなく、どこかクールさを感じる自立した女性。マッチョな男たちが助けに来ようがそれを受け入れるわけでなく、自分で行動できるという現代の女性像をきちんと描いています。
一方のチャニング・テイタム演じるアランはマッチョなのに少し(かなり?)おバカでどん臭く、それなのに自尊心の強い残念な男。ヒーローになり切れないでも憎めないという、これまた現代の男性のあるあるが見え隠れします。
また、ダニエル・ラドクリフやブラッド・ピットといった名優の良い意味での無駄使い感もこの作品の魅力の一つ。お金と手間をかけて馬鹿馬鹿しいことを本気でやるというエンタメの醍醐味が味えます。予測不能のノンストップエンタメが、今年の夏を盛り上げます!
映画『ザ・ロストシティ』60秒メイン予告
STORY
新作のロマンティックなアドベンチャー小説を完成させ、宣伝ツアーに強引に駆り出された恋愛小説家のロレッタ(サンドラ・ブロック)は、謎の億万長者フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)に突然南の島へ連れ去られてしまう。彼はロレッタの小説を読み、彼女が伝説の古代都市【ロストシティ】の場所を知っていると考え、誘拐したのだった。そんなロレッタの誘拐を知り、南の島に真っ先に駆けつけたのは“ウザい”モデルのアラン(チャニング・テイタム)。彼はなんとかロレッタを見つけ出し、島から脱出するためにしぶしぶ手を組むが、好対照な性格の2人は大自然の過酷な環境のなかで、予測不能なハプニングに次々と見舞われる。
果たして彼らはロストシティに隠された「謎」を解き明かし、無事に抜け出すことができるのだろうか!?
作品紹介
タイトル
ザ・ロストシティ
公開日
2022月6月24日(金)
監督・脚本
アダム・ニー
アーロン・ニー
出演
サンドラ・ブロック、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ブラッド・ピット ほか
劇場
ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13、T・ジョイ博多、ユナイテッド・シネマ福岡ももち、TOHOシネマズららぽーと福岡、福岡中洲大洋 ほか