住む憧れ「グランドメゾン」の人気の理由。
おひとりさまライフを満喫する31歳のみつ子(のん)が、脳内の相談役「A」とともに年下男子・多田くん(林遣都)との恋に挑む“崖っぷちロマンス”。大ヒット上映中、お正月休みのお薦め作品です!
第33回東京国際映画祭 観客賞受賞の話題作
劇中歌に、大瀧詠一の名曲「君は天然色」が高らかに響く、原作・綿矢りさ、監督・脚本・大九明子、主演にのん・林遣都の課題作、『私をくいとめて』が公開されています。
©2020『私をくいとめて』製作委員会
映画『私をくいとめて』は、2017年の第30回東京国際映画祭コンペティション部門 観客賞受賞、第27回 日本映画プロフェッショナル大賞作品賞・主演女優賞をW受賞した『勝手にふるえてろ』の原作・綿矢りさ&監督・大九明子が再タッグを組んだ話題作です。
ヒロイン・みつ子を演じるのは、近年、ますます活動の幅を広げる女優・創作あーちすと のん。みつ子が恋する腹ペコな年下男子・多田くん役を、話題作への出演が絶えない実力派俳優・林遣都。
わかりみが深すぎる崖っぷちロマンス
物語は、おひとりさまライフがすっかり板についた黒田みつ子、31歳。みつ子がひとりで楽しく生きているのには訳がある。脳内に相談役「A」がいるのだ。
人間関係や身の振り方に迷ったときはもう一人の自分「A」がいつも正しいアンサーをくれる。「A」と一緒に平和な日常がずっと続くと思っていた、そんなある日、みつ子は年下の営業マン多田くんに恋をしてしまう。
きっと多田君と自分は両思いだと信じて、みつ子は「A」と共に一歩前へふみだすことにする。
何よりも日本映画界の宝、女優のんの演技が圧巻。スクリーンに収まらないほどのスケール感で演じるのんを観ているだけでも至福の時間が約束される。天才女優の類まれな才能を是非お正月の映画館で!
Information
タイトル
私をくいとめて
原作
綿谷りさ
監督・脚本
大九明子
出演
のん 林遣都 臼田あさ美 若林拓也 片桐はいり ほか
撮影
中村夏葉
照明
常谷良男
美術・装飾
作原文子
公開
ユナイテッド・シネマキャナルシティ13ほか全国にて公開中
配給
日活
©2020『私をくいとめて』製作委員会