日本全国でも「食べ物が美味い！」というイメージを持つ街「福岡・博多」。大規模小規模問わず、個性豊かな名店が集まるこの街のレストランは、単に美味しいだけではなく、主義主張をきちんと持ったキャラクター溢れる店が多いことから、福岡の街を「食べ歩く」ことは、多くの人にとって大きな楽しみになっています。そんな中訪れたこの社会的大変化の時代。色々なことは制限されていますが、「美味しいものを楽しみたい」という気持ちは変わりません。そんな時代に、食の街で頑張るそれぞれの飲食店はどう寄り添えるのか？福岡の「食」はどう進化していくのか？という課題に向けて、各店の枠を超えて実現したのが、贅沢なデリバリーボックス「博多回回、（はかたかいかい）」です。

プロジェクトのためにオリジナルでデザインされた、リサイクル紙を特別な加工を施したボックスを使用。あたらしい時代の贅沢はサスティナブルであること。使い捨てプラスティックは一切デリバリーしないのが、「博多回回、」のポリシー。店名が示された引き出しを開ければ、各店舗自慢の逸品が収められています。また番号順に開けていけば、フルコースの気分も味わえます。

参画する店舗は、趣旨に賛同していただいた福岡の食文化を牽引する７店舗。9月最初にリリースされる各店のスペシャリテを試食してみました。

引き出す度に、驚きと歓声が。食卓を囲むみんなが笑顔になる「博多回回、」。この少し変わった名前には、博多のお店を食べ回るという意味と、４つの口の字を人と見たてることで、複数人で食事や会話を楽しむ様子が表現されています。いつの時代も「美味しいものを楽しみたい」というお客様の気持ちに寄り添った“贅沢なデリバリー”。誕生日や記念日など、ハレの日の食卓に欠かせない定番になりそうです。