住む憧れ「グランドメゾン」の人気の理由。
白壁の古い家が並ぶ八女本町に誕生した宿泊施設「NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町」。
レストランもこの宿の特徴を表す場所で、八女の食文化やその背景と共に八女の豊かな自然まで感じられる料理が味わえます。
八女の食材を主役にした“八女料理”を味わう
食で八女を表現するレストラン「LE UN(ル アン)」では八女を代表するお茶のマリアージュをテーマにした料理を提供されます。素材をお茶で燻製したり食材の一部に使用するなど、お茶をベースに料理を構築。また、和のテイストにより過ぎないように食器もシンプルな白いものだけを採用するのもこだわりの一つ。目でも八女茶の美しい緑を感じることができます。
八女茶も飲み比べができるよう数種類用意されている。また、料理に合わせた日本酒も用意されているので、ぜひ試してほしい。(写真は左から玉露、煎茶、紅茶、ほうじ茶)
こだわるのはスタイルではなく、八女であること
料理のスタイルはさまざまで和食やイタリアン、フレンチといった技術が融合しています。とにかく八女の素晴らしい食材が活きるように調理をしていると話すのは「LE UN」のグランシェフを務める石井之悠さん。ここで味わえるのは八女を堪能する『八女料理』という新しいジャンルと言えるのかもしれません。
[船小屋のグリル 合わせバターとシンプルなジュのソース]船小屋牛のサーロインのグリル。レアにグリルされた極上のサーロインは、牛肉の出汁を使ったソースとメートルドテルバター(香草バター)を合わせることでコクを引き出している。
[魚介類の軽いラグー 抹茶のブイヤベース仕立て]魚料理の代表格ブイヤベースと八女の抹茶が融合。色味が薄くすっきりとした味わいの出汁を煎茶で焙じ、最後に抹茶を加えることで、茶の風味がより強く感じられる。
[季節野菜のガルグイユ]地元の野菜だけを使った温野菜と冷野菜が混在する食感まで楽しい野菜料理。ソースとして味わうピューレにも野菜が使用されている。旬の野菜がダイレクトに味わえる贅沢な一品。
朝食も八女にこだわるメニューでおもてなし
上記で紹介したディナーはもちろん、朝食やランチも八女にこだわったメニューに朝食で出される八女茶のお茶漬けでは、八女の野菜をつかった漬物や八女茶の茶葉の佃煮などこだわりの付け合わせが出されます。ランチにも八女の食材を使ったメニューが登場。このレストランなら丸一日八女の味を楽しむことができます。
[朝食]宿泊者だけのお楽しみの一つである朝食には、八女茶を贅沢に使用。八女の食材や八女茶を使った付け合わせもうれしい。
[Restaurant LE UN]レストランには全32席用意され、宿泊者以外も利用可能(要予約)。[営業時間]ランチ11:30~15:00、ディナー17:30~22:00(L.O.20:00) ※ランチ火曜定休
詳細情報
施設名
NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町
住所
〒834-0031 福岡県⼋⼥市本町204
チェックIN/OUT
IN 15:00〜21:00 / OUT 12:00
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