うなぎの寝床

うなぎの寝床で、「MIKI KAWAMURAフリンジバッグ と 久留米絣 ~ 布を裂き、糸となり、バッグを編む ~」を開催

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muto編集部

うなぎの寝床にて3月6日(月)より、裂き編み作家・河村美琴さんが作る、久留米絣をフリンジとして編み込んだ、 美しい「世界に一つだけ」のバッグ。 好みの柄を60種類の絣生地より選びオーダーできる「久留米絣フリンジバッグ」受注会が開催されます。

うなぎの寝床【企画展】MIKI KAWAMURA フリンジバッグと久留米絣 ~ 布を裂き、糸となり、バッグを編む ~

福岡県八女市から九州のいいものを発信している「うなぎの寝床」。
2012年のオープン以来、地域文化を解釈して生まれたネイティブプロダクトをつくるこだわりの店として、福岡県内各地はもちろん、県外の遠方からも多くのお客さんが訪れるお店だ。

その、うなぎの寝床がこの度(ららぽーと店3月15日(水)/旧寺崎邸4月1日(土))に、裂き編み作家・河村美琴さんが作る、久留米絣をフリンジとして編み込んだ、 美しい「世界に一つだけ」のバッグ。 好みの柄を60種類の絣生地より選びオーダーできる、「久留米絣フリンジバッグ」受注会を行います。

うなぎの寝床

ひとつひとつに思いこめて河村さんが作られる⁡「MIKI KAWAMURAの裂き編みバッグ」は、手で布を裂き糸を作るところからはじまる手編みのバッグ。象徴的な「フリンジ」部分は、ときに満開の「花」のようにも見えたり、ときにふわふわの「鳥の羽」のようにも見えたり。持つときどきで、くるくると巧みに表情を変えて、持つ人の個性にそっと寄り添ってくれるような、魅力的なバッグです。

その河村さんの代表作と言われる「フリンジバッグ」をカスタムオーダー出来る受注会となります。

「久留米絣って何だろう?」「どんな技法で作られた織物なのだろう?」と見て感じながら、約60種類の「久留米絣」から好きな生地を選び、フリンジとして編みこむ、河村さんとうなぎの寝床オリジナルの別注商品となります。

商品ラインナップ

<コラボレーションバッグ>
久留米絣フリンジバッグ

久留米絣のフリンジバッグは5種類のバッグの色、60種類の「久留米絣」からフリンジを選べます。

うなぎの寝床
うなぎの寝床

<オリジナルバッグ>
フリンジバッグ

その他にも、河村美琴さんオリジナルのフリンジバッグやショルダーバッグも同時に販売。

うなぎの寝床
うなぎの寝床

ショルダーバッグ

うなぎの寝床
うなぎの寝床

また、ららぽーと店3月15日(水)、旧寺崎邸4月1日(土)に、河村さんが来店し、「裂き編みミニバッグ」のワークショップも開催します。「糸」づくりがバッグ制作のかなめであり、美しいバッグの必要条件。その「糸」づくりからはじまり、ひと工程ひと工程をとても丁寧に行い、大切にされている河村さんの「ものづくり」への思いなどを聞きながら、一緒にバッグを作れる貴重な機会となります。

今回のワークショップの作品例
ワークショップで作成するのは、ミニバッグ

うなぎの寝床
うなぎの寝床
うなぎの寝床

河村美琴さんについて
九州在住の裂き編み作家。編物講師をしていた母の影響で、 2005年より編物作品を手掛け、2011年より裂き編みを本格的に始める。手から生まれる独創性を大切に表現している。著書「裂き編みでつくる 毎日のバッグ」成美堂出版 

MIKI KAWAMURA公式サイト https://www.koto-sakiami.com/

MIKI KAWAMURA公式Instagram https://www.instagram.com/kawamuramiki_official/

うなぎの寝床は、久留米絣の生産地に拠点を設けている地域文化商社として、久留米絣を最大限に活かす方法を考えています。過去に MONPEを作成する際にできる反物を有効活用し、はぎれを作らない取り組みとして「あずま袋」を作成、販売した経緯もあります。

今回の企画展では、お客さまご自身に生地をお選びいただき、久留米絣をより身近に感じていただくとともに、裂き編み作家の河村さんとのコラボレーションとして、MIKI KAWAMURAの裂き編みバッグにフリンジとして編み込むことで、新たな久留米絣の活かし方に挑戦します。

地域文化商社「うなぎの寝床」について

うなぎの寝床は、福岡県⼋⼥市を拠点とし、地域に伝わる歴史や⽂化を独⾃に研究し、現代において経済的・社会的につないでいく仕組みを⾒出す「地域⽂化商社」です。
2012年7⽉の創業から、次世代へ継承していく「地域⽂化(ものづ くり、まちづくり、⾷⽂化など)」の価値を⾒⽴て、社会とコミュニケーションを取れる商品・サービスを構築し、それ が浸透していく仕組みを整え、つくりて(⽣産者)、つなぎて(地域⽂化商社)、つかいて(⽣活者)、そしてその先に ある地域資源や⾃然も含めた⽣態系をつないでいきます。

【うなぎの寝床 ららぽーと福岡店】

会期

2023年3月6日(月) 〜 3月20日(月)

営業時間

9:00~21:00(最終日は16:00まで)

会場

うなぎの寝床 ららぽーと福岡店
(福岡県福岡市博多区那珂6-23-1 1F)

定休⽇

施設休業⽇に準ずる

ワークショップ

3月15日(水)
参加費用3,500円(税込)
時間 : 1回目 11:00~/2回目 14:30~
※午前、午後 各1回2部制
※所要時間:約1時間~1時間半程度

駐車場

あり

【うなぎの寝床 旧寺崎邸】

会期

2023月23日(木) 〜 4月9日(日)

営業時間

11:00 〜 17:00(最終日は16:00まで)

会場

うなぎの寝床 旧寺崎邸
(福岡県八女市本町327)

定休⽇

⽕曜・⽔曜(祝⽇は営業)

ワークショップ

4月1日(土)
参加費用3,500円(税込)
時間 : 13:00 〜
※所要時間:約1時間~1時間半程度

駐車場

10台

うなぎの寝床 WEB

https://unagino-nedoko.net/

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