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福岡空港から直行便で行く、魅惑の海外|ハワイ、グアム、韓国、台湾編

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muto編集部

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コロナ禍から3年、ついに福岡から海外への直行便も本格始動。福岡空港直行便特集の第二弾では、ハワイ、グアム、韓国、台湾を取り上げます。
※福岡=ホノルル線の直行便は現在運休中(2022年12月現在)

世界屈指のリゾート「ハワイ」では〝多様性〟が旅人を魅了する

Hawaii Tourism Authority/BenOno

世界中から人々が訪れる〝集いの場所〟オアフ島

「ギャザリング・プレイス(集いの場所)」とも呼ばれるオアフ島には、ワイキキやダウンタウン、ノースショアなど世界的に有名な観光地があり、オーシャンビューのラグジュアリーホテルやローカルの食材やアート作品などが購入できるショッピングセンターなども多数軒を連ねています。

そんなオアフ島にはタウンとカントリーの両方が楽しめる多様なアクティビティが豊富。ウミガメをはじめとする海洋生物の保護活動に取り組む「シーライフ・パーク・ハワイ」は、近年注目を集める観光スポットの一つ。

コロナ禍に誕生して注目されているのがオアフ島北東部のクアロア・ランチ・ハワイで行われる「マラマ体験ツアー」。このツアーではカロ(タロイモ)の植え付けや収穫、掃除、ラアウ・ラパアウ(薬草)の手入れなどを体験しながら、古代の人々の知恵やサステナブルな暮らしについて学ぶことができます。

もう一つコロナ禍に誕生したユニークなアクティビティが、日本の皇室とハワイ王朝の関係性にフォーカスした「イオラニ宮殿」の新しいツアー。また、新たなカフェやレストランも多数オープン。コロナ禍で健康意識がさらに高まり、ヘルシー志向のものが人気でプラントベースのメニューを扱うレストランも増加傾向にあります。

シーライフ・パーク・ハワイ

ハワイ最大級の体験型マリンパークのシーライフ・パーク・ハワイは、1964年の設立以来、ハワイの海洋生物の研究、保護活動を行っている

クアロア・ランチ・ハワイ

アロア・ランチ・ハワイで行われているマラマ体験ツアーでは「リジェネラティブ・ツーリズム(再生型観光)」の言葉通り、その土地や人と触れ合い、大自然の中で楽しみながら、自然環境をより良い状態へ再生することに貢献できる

右:Mother Bake Shop / 左:Ōlena Café

近年、世界中で存在感を強めている「プラントベース」とは、植物由来の食べ物を中心とした食事法で、そのメソッドを取り入れたレストランがオアフ島には多数誕生している

Photo courtesy of Halekulani

ワイキキの中心地にありながら、街の喧騒を感じさせない落ち着いた雰囲気の名門ホテル「ハレクラニ」。約1年以上の休業期間を経て2021年10月にリニューアルオープンしたこのホテルは、約2万平方メートルの敷地内にゆったりと配置された4つの棟と1932年建造のメインビルディングで構成されている

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日本から3時間半で行ける、アメリカンリゾート「グアム」へ

グアム政府観光局

日本から最も近いアメリカンリゾート

成田空港から3時間30分、福岡からも3時間55分ほどで訪れることができるグアム。近年では真っ白な砂浜が広がる透き通る紺碧の海でのさまざまなマリンアクティビティに加え、トレッキングをはじめとした山での自然体験も人気が高まっています。グアムの自然が作り上げた天然のプール「イナラハン天然プール」やマッシュルームロックが印象的な「タンギッソンビーチ」は、SNSの映えスポットとしても要チェック。

グアムらしい食やお土産を探すなら、今年5月に営業を再開した毎週水曜日に開かれる「チャモロビレッジ ナイトマーケット(チャモロビレッジは毎日営業)」や、毎週土日に開かれる「デデド朝市」がおすすめ。ローカルフードの屋台やアクセサリーなどの雑貨店が集まるこの場所には、観光客だけでなく多くの地元の人もショッピングを楽しんでいる。グアムグルメの代表格といえば「チャモロ料理」。「甘さ・辛さ・酸っぱさ」のいずれかが濃厚に現れているのが味の特徴で「レッドライス」や「チキン・ケラグエン」が定番料理として挙げられます。

グアムにはリゾートホテルも多く、インフィニティプールが印象的な「THE TSUBAKI TOWER(ザ ツバキ タワー)」はその代表格として人気。

グアム政府観光局

島の総面積の約70%がジャングルに覆われたグアムでは、手付かずの大自然に出会えるトレッキングも人気アクティビティの一つ。なだらかな丘を登る「ヘブンリーヒル」の頂上からは、グアムの海が一望できる。他にもグアム南部の奥地にある「サンカルロス滝」やグアム島の南西に位置する「ラムラム山」といった自然に触れるコースが多数あり、自分のレベルに合わせて選ぶことができる

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毎週土日に開催されるデデド朝市では、フルーツジュースやお粥、BBQといったグアムのローカルフード店が多数軒を連ねている。地元の人たちとの交流が楽しめる場として多くの観光客が訪れる

グアム政府観光局

全室オーシャンビューのTHE TSUBAKI TOWERは、30mのインフィニティプールを要するラグジュアリーホテルで、客室にはアウトドアリビングルームと呼ばれる広々としたバルコニーが用意されている

グアム政府観光局

スペイン、アメリカ、日本、東南アジア諸国など、さまざまな国の影響を受け、文化を吸収してできたチャモロ料理には、ココナツ、赤唐辛子、しょう油、酢、タマネギなどが多く使われる

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「韓国」ならグルメもショッピングも新スポットも全部おまかせ!

冷凍したサムギョプサルを薄くスライスするテペサムギョプサル

韓国旅行を考えるなら、なるべく欲張りに回るのがベスト。例えばショッピングを楽しむなら「韓国のブルックリン」と称される「聖水洞(ソンスドン)」。70年代から続くハンドメイドシューズの街として知られるこのエリアは、最近では、古い工場や倉庫をリノベーションしたショップやカフェ、ギャラリーなどが次々とオープンしています。

もちろんグルメだって要チェック。日本でも人気のサムギョプサルとは一味違う「テペサムギョプサル」や、写真映えする可愛いドーナッツ、伝統的な韓定食を新解釈した「モダン韓定食」などが今注目されています。入国後はまず、今年7月にオープンしたばかりの体験型韓国観光広報館「HiKR GROUND(ハイカグラウンド)」を訪れて、旅の予習をするのもおすすめ。

聖水洞の人気施設「アモーレ聖水」では、約2,000種以上のコスメを気軽に試すことができる

オシャレな盛り付けも魅力的なモダン韓定食

ソウルでは個性的なドーナツ店が多数出店

仁川空港に隣接する複合型リゾートのパラダイスシティ仁川

観光案内をはじめ、K-POPなどの韓流やアートを体験できるHiKR GROUND

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観光公社

韓国観光公社 福岡支社

お問い合わせ先

092-471-7174(営業時間 10:00~17:00 ※12:00~13:00は昼休み)

美食と人情に溢れた、ホッとひと息つける「台湾」

日本にほど近い台湾は、手軽な海外旅行先としても認知されています。そんな台湾で人気なのはどこか懐かしさを感じる町の風景と美食。近年注目を集めているのは、台北市中心部からMRTに乗って30分ほどの場所にある「北投温泉」。駅を降りてすぐ温泉街が広がり高級ホテルも多数あるこの地域は、宿泊地としても人気です。

旧暦の小正月(元宵)には「天灯」という灯籠を空に向けて放つ風習が残る「平渓」も民族情緒に溢れた町の一つ。また台北北部にある「士林夜市」には台湾で最も有名な夜市で、毎夜、地元人や観光客で賑わっています。台湾グルメで近年日本でも認知度を上げている魯肉飯(ルーローファン)や定番の小籠包もぜひ本場で味わってください。

北投温泉にある「北投温泉博物館」は、日本統治時代「北投温泉公衆浴場」として利用されていた

山間を往復するローカル線が炭鉱の町だった頃の面影を残す平渓

台湾のB級グルメや雑貨を探すなら士林夜市は外せないスポット

長時間煮込んだ豚ひき肉をご飯にかけて食べる魯肉飯

熱々のスープが飛び出す小籠包は本場で味わいたい

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観光協会

台湾観光協会 大阪事務所

お問い合わせ先

06-6316-7491(営業時間 9:30~18:00)

福岡空港からの発着便[ 2022年12月のスケジュール ]

※12月8日時点の情報です。日によって運航時間が異なる場合や、 運航スケジュールが変更になる場合がございますので、各社の公式サイトをご確認ください。
福岡空港国際線のフライトスケジュールはこちらから

muto35_fukuoka_airport schedule

企画

福岡空港利活用推進協議会、福岡国際空港株式会社

住所

福岡市博多区東公園7-7(福岡空港利活用推進協議会)
福岡市博多区大字下臼井782番地1(福岡国際空港株式会社)

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