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福岡空港から直行便で行く、魅惑の海外|タイ編

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muto編集部

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コロナ禍から3年、ついにわずらわしい手続き無しで海外へ行けるようになり福岡から海外への直行便も本格始動。福岡空港もさらに賑わいを見せています。癒しの国・タイをはじめ、紺碧の海が待つグアムや韓国や台湾といった気軽に行ける海外、シンガポールをはじめとした東南アジアにも福岡空港から乗り継ぎ無しで直行。この特集を参考に3年ぶりの海外旅行を決めてみてはいかがでしょうか。

規制緩和で海外旅行が身近に。福岡直行便もついに本格始動

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福岡空港から今すぐ直行できる海外旅行先をピックアップ!

2022年9月7日から新型コロナワクチンを3回以上接種した証明書を所持している方は帰国前検査が不要に。それを機に多くの旅行会社が海外旅行のツアーを企画・催行しています。もちろん福岡空港から海外への直行便も多数再開し、アクセス状況もコロナ禍以前に戻りつつあります。今回はそんな福岡空港から直行便で行ける海外の今の情報をお伝えします。

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現在、福岡空港に発着している海外便はこちら

久しぶりの海外は、心安らぐ国・タイからはじまる

muto35_fukuoka_airport タイ ピンクガネーシャ

チャチューンサオにある寺院「ワット・サマーンラッタナーラーム」 に安置されている幅16m、高さ24mの巨大なピンクガネーシャ像。像の前に置かれているネズミの像の耳に直接願い事を囁くと、ネズミたちが祈願者に代わってガネーシャに願い事を伝えてくれるのだとか

パワースポットも絶景も行きたい場所が満載!

中でも観光客受け入れに積極的なのがタイ。2022年10月1日から完全に入国制限を解除し、ワクチン接種証明書や陰性証明書が不要になった。2022年10月単月でのタイへの外国人入国者数は140万人を超え、月を追うごとに入国者数は増加。コロナ禍前の2019年は180万人以上の日本人がタイを訪れたことを考えると、今後さらにタイ人気が高まると予想されます。

観光立国として世界中から多くの旅行者を受け入れるタイは、コロナ禍でも進化し続け、新たな商業施設や宿泊施設も誕生。世界有数のパワースポットもインスタ映えの観光地として注目を集めています。バンコクのスワンナプーム国際空港から1時間の場所にある寺院「ワット・サマーンラッタナーラーム」に安置されている巨大なピンクガネーシャ像や通称・エメラルド寺院で知られる「ワット・プラケオ」のライトアップは、一度は見ておきたい映えスポットの一つ。また、タイ産の人気商品が並ぶ本場でのショッピングも見逃せません。

muto35_fukuoka_airport 王宮エメラルド寺院

バンコクの寺院「ワット・プラケオ」は1782年にラーマ1世が現在の王朝であるチャクリー王朝を開いたときに護国寺として建てた寺院。荘厳に寺院を照らし出すライトアップは必見

muto35_fukuoka_airport マハナコーンビル

バンコクの中心にあるキングパワー・マハナコーンビルの最上階78階に位置する「マハナコーン・スカイウォーク」は、地上314mのビュースポット。展望台のある78階では、屋内と屋外の観覧エリアから360度のパノラマビューが楽しむことができる

ゴルフ天国・タイで夢のコースデビューを!

タイは国内に200近くコースが存在するゴルフ天国。また、2021年12月に歴史ある名門コースで知られる「横浜カントリークラブ」を経営する横浜国際ゴルフ倶楽部がタイ・バンコクに「Ban Rakat Club(バンラカットクラブ)」をオープンさせたことも記憶に新しいのではないでしょうか。

左:Riverdale Golf Club (リバーデール ゴルフクラブ) 右:Riverdale Golf Club ( リバーデール ゴルフクラブ)

5つの味覚が織りなす複雑な味わいが醍醐味

タイ料理の特長を一言で表すとするなら「複雑」。その味を構成するのは5つの味覚で、中でも代表格といえるのが「辛味」。唐辛子や胡椒が味に刺激を加えている。次に「酸味」。ライムやタマリンドでさっぱり感を演出。「甘み」の素材はココナッツミルクやパームシュガーといったまろやかさのあるものが多く、「塩味」で味を引き締めています。そして日本食でも登場する「旨味」もタイ料理に欠かせない味覚の一つ。さらに、レモングラス、コブミカン、パクチーなどの香草で「香り」を添えるのも特長。

タイ料理の複雑で奥深い味わいは、古くから東南アジア地域の貿易拠点として発展した歴史が関わっている。南北から、ものが流通していたタイでは、それに合わせて食材や調味料をはじめとした各地の食文化が流入しました。そういった時代背景がタイの料理を複雑でも調和の取れた国際的な味わいに発展させたのだと考えられます。

そんなタイ料理で最もポピュラーな料理といえば「トムヤムクン」やスパイスの効いたココナッツミルクを使う「グリーンカレー」を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、近年では「マッサマン」や「カオソーイ」なども注目されている。タイに訪れた際は、ぜひそれらも味わってみて。

タイ南部発祥のカレー「マッサマン」は、CNNトラベルの「世界の美食トップ50」で1位に選ばれた辛味が抑えられた食べやすいカレー。マッサマンの特長はシナモン、八角、クローブといったドライスパイスを多用すること。これらを具やカレーペースト、ココナッツミルクと共にじっくり煮込むことで辛さ控えめでまろやかな味わいのカレーになる。現地ではご飯はもちろん、トーストした食パンと合わせて食べることもよくある

タイ北部で親しまれている「カオソーイ」は、2022年に料理情報メディア「TasteAtlas」で発表された世界のベストスープ50選(50 Best Soups in the World)で1位に選ばれた揚げ麺を使う料理

タイを代表する果物・マンゴーとココナッツミルクをかけたもち米を一緒に食べるスイーツ「カオニャオ・マムアン」。ココナッツミルクが染み込んだ甘いもち米と熟したマンゴーの相性は抜群。一度ハマるとクセになる一品

タイの滞在を優雅に演出するラグジュアリーホテル

世界の有名ホテルブランドが集まるタイには、首都バンコクにも都市型のリゾートホテルが多数あります。また、バンコク市内の高架鉄道延伸によりアクセスがより便利となり、観光の利便性も向上しました。

そんな中、「マンダリンオリエンタル・バンコク」や「ザ・ペニンシュラバンコク」といった名門ホテルが立ち並ぶチャオプラヤー川沿いエリアが再注目されています。近年では、フォーシーズンズが手がける「フォーシーズンズホテルバンコク・チャオプラヤーリバー」と2025年に京都にもオープンする高級ホテルブランド・カペラが手がける「カペラ バンコク」の2軒が誕生。世界を代表するホテルブランドの登場で、ますます人気のエリアとなることが予想されています。

フォーシーズンズの洗練されたデザインはもちろん、景色を眺めながら都心にいることを忘れさせてくれる空間演出は魅力的。ホテル内での食事はもちろん、ゆっくりとアフタヌーンティーを楽しむなどホテル滞在だけでもここでしか味わえない贅沢な時間を過ごすことができる
[ HP ]フォーシーズンズホテルバンコク・チャオプラヤーリバーのHP
[ Instagram ] @fsbangkok

コンテンポラリーなデザインの中に時代を超えた美しさを感じさせる都市型リゾートホテル「カペラ バンコク」。水辺のプライベートヴィラを含む川に面した客室をはじめ、ミシュランの星を獲得したシェフが手がけるレストランや流行の最先端をいくインテリアなど、その特長は数えればキリがないほど
[HP]カペラ バンコクのHP

新たなスポットの誕生で熱を帯びるのタイの魅力は一言では語ることができません。写真映えするパワースポットやショッピングスポット、グルメ、ラグジュアリーホテル以外にも、スパや自然を体験するアクティビティなど、さまざまな角度で幸せを感じることができるはず。だからこそ現地に訪れて、ぜひ観光立国タイの「美しい」「楽しい」「美味しい」の全てを体感してください。

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タイ国政府観光庁 福岡事務所

福岡空港からの発着便[ 2022年12月のスケジュール ]

※12月8日時点の情報です。日によって運航時間が異なる場合や、 運航スケジュールが変更になる場合がございますので、各社の公式サイトをご確認ください。
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企画

福岡空港利活用推進協議会、福岡国際空港株式会社

住所

福岡市博多区東公園7-7(福岡空港利活用推進協議会)
福岡市博多区大字下臼井782番地1(福岡国際空港株式会社)

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