住む憧れ「グランドメゾン」の人気の理由。
福岡のうまいものを探求するWEBマガジン「UMAGA」は、福岡のグルメたちを唸らせる記事が毎日更新されています。その中から、muto読者にオススメの情報をセレクトして定期的にお伝えします。
ラムチョップ片手にグビッ。昼からゆるっと立呑みクラフトビール酒場
『esperanza(エスペランサ)』
「esperanza(エスペランサ)」が、10/22にオープン。
店を営むのは、東京からUターンして独立を果たした黒田奨さん・みどりさん夫妻。店内は、奨さんがずっと憧れていたという創作集団「空間工作舎vibrations」の主宰Bubb(バブ)氏がデザイン。
オールスタンディングで、ふらりと立ち寄りやすい雰囲気です。
樽生のクラフトビールは8タップ。内容は日替わりで、サイズは1パイントとハーフパイントを用意。トレンドや味のバランスを考えて選ぶというよりは、“美味しい!面白そう!”と思うものを選んでいるそう。
「フルーティー系が多い日、どっしり系が多い日など、偏る日があるかもしれません。でも、選ぶ人の好みが出たセレクトもクラフトビールの面白さの一つ。それを含めたお店の個性を楽しんでもらえると嬉しいです」
みどりさんがそう言って、最初の一杯に勧めてくれたのはこちら。「宮崎ひでじビール/日向夏エール」(ハーフ720円・右)は、柑橘とホップの香りがジューシーで爽やか。「静岡リパブリュー/BB Sour Hazy IPA」(ハーフ920円・右)は、ブラックベリーの柔らかな酸味と心地よい苦味がバランス良く広がります。
ビールに合う料理も精鋭ぞろい。名物の「ラムチョップ」(1ピース620円)。
「旬野菜のビール衣フリット」(500円〜)。
“これがあれば永遠にビールが飲める!”と思ったほど。衣はザクッ、カリフラワーはホコホコと甘くて美味しい〜。
何を頼むか迷ったら、おつまみを少しずつ盛り合わせてもらうこともできますよ。
樽生に加えて、缶やボトルのクラフトビールも用意。空輸で届く“超フレッシュ”なものや、東京に勤めていた頃に出会ったインポーターさんから仕入れる福岡では珍しい1本までズラリ。
15:00から24:00まで開いているので、休日の昼飲み、2、3軒目使いにも重宝します。
白金のワインショップに角打ち感覚のテイスティングコーナーが誕生
TRE VIN-VINO(トレヴァンビーノ)
いろいろな国の産地やブドウ品種、銘柄を飲んでみたいというのは、ワイン好きなら誰しも思う共通の思い。しかし、レストランやワイン専門のバーでもグラスで飲めるワインの種類には限りがあるし、価格的にもそれなりの出費を覚悟しなくてはいけません。
そんな人にオススメなのが、福岡市中央区白金にあるワインショップ「TRE VIN-VINO」(トレヴァンビーノ)がこの10月から営業をスタートしたテイスティングコーナーです。
世界中から厳選したワインを安価で飲めると聞いて、さっそくテイステイングに訪れました。
この夏に改装工事を行い、新たに設置されたテイスティングコーナーの目玉が、イタリア製のワインサーバー「エノマティック」。
ボタンを押すだけ誰でもカンタンにグラスワインが注げる優れもので、イタリアらしいスタイリッシュなデザインに、常時16種類ものボトルが飲み比べできるんです。
使い方はカンタンで、プリペイドカードを挿入して飲みたいワインのボタンを押すだけです。分量は30ml・60ml・90mlから選べて、なんと1杯200円からという嬉しい価格!
カードを購入した人には、ワインに合うスペインのポテトチップス「トーレス」が付くのも嬉しいサービスです。同じ白金にある「ポコムーチョ」の燻製ミックスナッツなど、軽いおつまみも200円から販売しているので、ますますワインが進みます。
さて、気になるワインのラインナップですが、フランス、イタリア、カリフォルニア、スペインなどの産地からセレクトした赤、白、ロゼが16種類。ブドウ品種もシャルドネ、ピノ・ノワール、メルロー、カベルネソーヴィニヨンなどのメジャーどころから、なかなか飲むことができないレアなローカル品種まで多彩に揃っています。
テイスティングコーナーは朝11時半から開いているので、休みの日に角打ち感覚で昼飲みするのも良し。これから年末年始にかけて、クリスマスやお正月で家飲みする機会も増えるので、お気に入りの1本を見つけてはいかがでしょうか?
「TRE VIN-VINO(トレヴァンビーノ)」の詳しい情報はコチラ
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