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福岡在住、あんこ大好きコピーライターが勧める”極上あんこ”4選|食の専門サイト“UMAGA”セレクト

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muto編集部

福岡のうまいものを探求するWEBマガジン「UMAGA」は、福岡のグルメたちを唸らせる記事が毎日更新されています。その中から、muto読者にオススメの情報をセレクトして定期的にお伝えします。

食べ応え抜群! あんことおいもの最強コラボがたまらない
『金城製菓のいきなり団子』

白米よりもおはぎを食べる日のほうが多い、あんこ大好きコピーライターの亀井玲奈さんは、福岡を中心に全国のあんこのお菓子を食べ歩きながらあんコラムを執筆中です。福岡のうまいものを探求するWEBマガジン「UMAGA」に掲載された亀井さんの、あんこ大好きコラムを紹介します。

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「いきなり団子」141円

“1+1=2”になるのは当たり前だけれど、その方式を簡単に超えてくる“好き+好き”の組み合わせ。まさに2倍どころではない、飛び抜けた美味しさを楽しめるのが、大好きなあんことおいもを組み合わせた「金城製菓」の「いきなり団子」です。

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「いきなり団子」は、輪切りにしたさつまいもとあんこを小麦粉の生地で包んだ熊本の郷土おやつ。手軽に食べられるお菓子として、「金城製菓」でも昭和60年頃から人気の定番商品です。手の平に納まりきれないほどの大きさと分厚さは迫力満点。ほんのりと塩味の効いたむっちりした皮の中に、あんことおいもがたっぷり詰まっています。

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「金城製菓」のお菓子はすべて、吉塚にある本社で作られています。前日から夜通し製造を行い、出来立てを開店前のお店に並べるスタイルで、保存料などは一切使っていません。

さらにあんこも自家製で、北海道産の十勝あずきを使い、お菓子によってあんこの硬さを変えながら炊き上げています。

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岩田屋本店地下のお店の他に、博多阪急地下の「博多阪急店」、ゆめタウン博多1Fの「ゆめタウン博多店」でも購入できます。夏は葛餅、秋以降は黒豆大福やいちご大福など、季節毎に登場するお菓子も楽しみ。

「金城製菓のいきなり団子」の詳しい情報はコチラ

むっちり、つるん。思わず吸い寄せられる、
『熊屋福岡店の麩饅頭』

「熊屋福岡店」の「麩饅頭」は、小麦粉を蒸した皮やお餅ではなく、生麩を皮に使ったお饅頭。ふっくら柔らかいのに弾力がすごくて、竹楊枝などで食べるのは至難の業。笹に包まれた上品な見た目ですが、つるんと剥いたら思いきってかぶりつくのがオススメです。

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「麩饅頭」162円

生麩の皮の中身はこし餡を使ったものも多いのですが、「熊屋福岡店」の「麩饅頭」は、蓬麩はこし餡、ごま麩はつぶ餡と、2種類が楽しめるのが嬉しいところ。さらに、夏季限定の「ジャスミン柚子」は、ジャスミン麩の中にゆず餡が入った変わり種。爽やかな香りと上品な味が楽しめる、オシャレな組み合わせです。

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春には桜の葉を練り込んだ桜麩にこし餡が入った「桜麩饅頭」、秋からはほうじ茶の麩にこし餡がはいった「ほうじ茶麩饅頭」など、季節に合わせた味が楽しめます。

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食べれば気分も運気もアガる!和と洋のマリアージュが楽しめる
『博多運盛の運盛ようかん』

ワイン通の知人から、「ワインとドライフルーツ入りの羊羹って、けっこう合うんだよね」と聞いて以来、そのマリアージュが気になって仕方がなかった私。密かに全国のいろいろな羊羹を買い求めてはチェックする中でたどり着いたのが、地元福岡の「博多運盛」の「運盛ようかん」です。

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「運盛ようかん」各800円

手に持ったときのずっしりとした重みと、切り分ける刃に吸い付くようなみっちり感、季節を映し込んだ断面の美しさに見惚れながらいただく、上品で濃厚な甘さ……。「博多運盛」の「運盛ようかん」は、ちょっと個性的なお品。

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そして、お味や見た目以外にも、私がこの「運盛ようかん」を推す理由は、商品への並々ならぬこだわりにぐっときたからなんです。

「博多運盛」のお菓子は、“「ん」のつく名前の野菜を食べて「運」を盛る”という昔ながらの縁起担ぎ「運盛り」がテーマで、看板商品の「うんどら」にはさむ餡も、「ぎんなん」「にんじん」「いんげん」「れんこん」……と、すべて「ん」のつく食材を使用しています。さらにこのこだわりは、羊羹に使われる素材にも活かされていて、ジンジャー・マロン・マンゴー・ピーカンナッツ・いよかん・レモン・オレンジ……と全て「ん」がつく食材で統一されているんです!

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思わず“二度味”したくなる! 摩訶不思議な美味しさが詰まった
『御菓子 TUGIの「くろ」』

断言します。今までに、一度たりとも「何かのついで」にここに行ったことはありません。私が「御菓子 TUGI」に行くのは、絶対的に「御菓子 TUGI」のお菓子が食べたいから!この一言に尽きます。

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初めてお店に伺ったときも、「今日は絶対にここのお菓子を食べる! 」という強い決意で自宅からまっすぐお店に向かった私。
そこで出逢ったのが、今では毎回必ず購入するほど惚れ込んでいるお菓子「くろ」。
黒いキューブ状のこのお菓子、ぱっと見た感じでは和菓子なのか洋菓子なのかと迷われるかもしれません。

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「くろ」(380円)

でも、食べると、本当にすごいんです!
黒い部分は実はこし餡で、周りに目の細かいココナッツが散りばめられています。こし餡とココナッツ?と思うかもしれませんが、これがまた美味しいのです。

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「COCONUT餡」(240円)

食べて驚くと言えば、「COCONUT餡」(240円)のおまんじゅうもお気に入りのひとつ。
見た目はシンプルなおまんじゅうなのですが、かじるとココナッツの風味が効いた餡と共に、濃厚なクリームチーズの味が!

あまりに不思議で、食べている間中、小さなおまんじゅうをかじっては断面を見て、かじっては断面を見て……と繰り返してしまいました(笑)

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以前は平尾の人気カフェ「はじめ」を営んでいたお2人で始めたという「御菓子 TUGI」。カフェでもオリジナリティのあるデザートを作っていたそうですが、大好きなあんこのお菓子に挑戦するために、カフェをクローズした後2年ほど研修や試作を重ねて、このお店をオープンさせました。

「御菓子 TUGIの くろ」の詳しい情報はコチラ

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