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『福岡アジア文化賞』とは
福岡アジア文化賞(主催:福岡市、(公財)福岡よかトピア国際交流財団)は、アジアの学術研究や芸術・文化の分野で顕著な業績をあげた個人や団体を顕彰する国際賞で、アジア地域の優れた文化の振興と相互理解および平和に貢献するため、1990年に市、学界、民間が一体となって創設されました。
歴代受賞者はこれまでに28か国・地域から115名を数え、後にノーベル賞を受賞された方もおられるなど、世界中で活躍をされています。
過去の『福岡アジア文化賞』主な受賞者
1990年(第1回)創設特別賞
黒澤 明氏(日本/映画 映画監督)
2001年(第12回)大賞
ムハマド・ユヌス氏
(バングラデシュ/経済学 経済学者(グラミン銀行総裁))
2002年(第13回)大賞
張 芸 謀(チャン・イーモウ)
2013年(第24回)大賞 中村 哲氏
(日本/その他 医師(PMS(ピース・ジャパン・メディカルサービス)総院長・ペシャワール会現地代表))
2021年(第31回)
『福岡アジア文化賞』決定!
第31回目となる今年の受賞者は、この3名の方々に決定しました。
大賞 パラグミ・サイナート
(インド/ジャーナリスト)
インドの「農民の物語」を伝え続ける気骨のジャーナリスト
パラグミ・サイナート氏は、グローバリゼーションに揺れるインドで、貧しい農村を訪ね、農民の声を聴き、人々の姿を撮影し、「農民の物語」を伝える気骨のジャーナリスト。激動のアジアで、新たな「知」と市民的連帯を追求する氏は、まさに「福岡アジア文化賞大賞」にふさわしい。
学術研究賞 岸本 美緒
(日本/歴史学者)
日本の歴史学界に大きな影響を与えてきた「灯台」的存在
岸本美緒氏は、中国明清期の社会経済史を専門とする歴史学者。日本における東洋史学の正統な継承者として緻密で実証的な学風を受け継ぎつつ、中国社会への内在的な視線とグローバルな視野を兼ね備え、常に斬新かつ問題提起的な研究を行っている。さらに、教科書の編集・執筆、次世代への歴史教育への貢献なども高く評価されている。
芸術・文化賞 プラープダー・ユン
(タイ/作家、映画作家、アーティスト)
タイで「プラープダー現象」とも呼べるブームとなったアーティスト
プラープダー・ユン氏は、タイを代表する作家の一人であり、評論家、脚本家、グラフィックデザイナー等としても活躍するマルチクリエイター。氏の創作活動は、タイ文学・思想の発展に寄与するだけでなく、タイにおける日本理解の更新にも貢献しているほか、近年では、アジアの一作家として今後の人類のあり方への哲学的考察を深めている。
授賞式や市民フォーラムなどの行事も予定されています
2021 年(第31回)『福岡アジア文化賞』の授賞式は、9月29日(水)に、福岡市内のホテルオークラ福岡(平安の間)で予定されています。
*海外受賞者はオンライン出席
*会場参加は関係者のみ。
*ライブ配信あり(視聴は事前申込制、国内外に配信。)
また『福岡アジア文化賞』による市民フォーラムや受賞者による学校訪問などの行事も予定されています。
(海外受賞者はオンライン参加)
詳しくは、福岡アジア文化賞のWEBサイトにてご確認ください。
https://fukuoka-prize.org/
INFORMATION
タイトル
2021年(第31回)福岡アジア文化賞
お問い合わせ
■092-711-4930■
(福岡市役所8F国際部内)
2021年(第31回)福岡アジア文化賞公式行事日程(予定)
・授賞式 9月29日 *オンライン配信有
・市民フォーラム 9月30日 〜 10月16日 *ライブ配信有
・学校訪問 9月30日 〜 10月16日(予定)
※各行事の詳細や視聴方法は、7月下旬ごろにHPにてお知らせします。