住む憧れ「グランドメゾン」の人気の理由。
昭和の懐かしさが残る街並み
田川は、明治時代より日本有数の石炭の産地として知られ、大きく発展した街で、今でも昭和の街並みが残っています。昔懐かしい雰囲気の田川伊田駅からすぐそばの伊田商店街へお散歩。
レトロな外観が印象的な田川伊田駅
閉まっている店が多いのですが、そのシャッターの所々には絵が
明るい色使いで歩くのも楽しくなります♪
レトロかつ男前な店を発見!
人気Podcastの聖地「いいかねPalette」に寄り道
最近田川で個人的に熱いスポットがありまして、廃校を利活用して宿泊施設やレコーディングスタジオを備えた「いいかねPalette」という場所なんですが、ここにもちょっと寄り道しました。
2017年4月に、音楽を中心とするコンテンツ産業の発信拠点としてスタートし、ここから生まれたPodcast番組「歴史を面白く学ぶCOTEN RADIO」が、「JAPAN PODCAST AWARDS」の記念すべき第一回で大賞とSpotify賞をダブル受賞するなど、何かと注目を集めているスポットなのです。
元小学校の名残りがしっかり残る「いいかねPalette」
誰でも自由に触ったり、セッションできるスペース
こちらがエントランス。宿泊施設のほかスタジオも併設
一度は通ってみたかったあのドアが……
本を読んだり、くつろいで過ごせるライブラリー
卓球台やビリヤード台、漫画もあって夢のような空間に
夏の散歩の後にはあっさり十割そば
この日はかなり暑い中、歩き回ったので「あっさりそばでも」と探したら「そばの場」というお店を発見。平日のお昼間にもかかわらず、時計が12時を指す頃には数組がおそばを待っていました。
あっさりという前言撤回するかのように、迷わず天ざるを注文し、十割そばを存分に堪能しました。そば自体のお味がおいしいのでそのままでもご馳走ですが、わさびと一緒に楽しむのもおすすめだそう。
「こんなとこにお店あるかな?」と思った瞬間に発見
そばと天ぷらの組み合わせは最強ですね
炭鉱の町としての象徴的なスポット
炭鉱の町、田川の象徴といえば、旧三井田川鉱業所伊田竪坑櫓と二本煙突。工場好きや廃墟マニア、写真好きなら一度は訪れたことがあるかもしれません。昼間もいいですが、時期によっては夜のライトアップもきれいですよ。
伊田竪坑櫓、ここで多くの人が働き、日本のエネルギーを生み出していたんですね
町を支えた立役者として、今も人気の二本煙突
お土産はお得すぎるチロルチョコ
田川といえば、チロルチョコが生まれている町なんです。ご存知でしたか? 工場の近くにチロルチョコのアウトレットショップがあって、「こんなすっごい量がこんなに安くていいんですか?」という値段で売られています。いつ来てもラインナップが違うので、食べきれないほどの量なのに、ついつい田川に来るたびに寄ってしまいます。
本当に小さなお店ですが、チロル好きにはたまりません
Information
スポット名
伊田商店街
住所
福岡県田川市伊田町12-6(目安として、商店街振興組合の住所)
スポット名
十割蕎麦 そばの場 Sobanoba
住所
福岡県田川郡川崎町安眞木3215
スポット名
二本煙突
住所
福岡県田川市大字伊田2735-13