今、キャンピングカーが人気です。
新型コロナの流行前から、アウトドア人気に伴い、また、各地に起こる台風や豪雨の自然災害などの非常時でのニーズなどキャンピングカーの売り上げは例年右肩上がりでした。

そこへ来て時代はコロナ禍、「3密」を避け、家族や親しい仲間と安心安全の移動ができるキャンピングカーがますます注目され、
最近では、車内でテレワークができる仕事部屋としてのキャンピングカーの活用も増えています。

毎年秋に開催され、1万人以上の来場者を集める『福岡キャンピングカーショー2020』が、今年も福岡市博多区のマリンメッセ福岡で開催されます。

展示台数は、約120台、お馴染みのバンコン（バン、ミニバン、ワゴンにキッチンや就寝スペースを加えたもの）や、トラックを改造したキャブコンなどが展示。また、近年人気の軽キャンパー（軽自動車の貨物部をキャンプ仕様にしたもの）は、価格も手軽で売れ行きも好調とか。
他にも会場には、キャンピングカーの全てのタイプが勢揃い。国産車だけではなく海外の車両も展示されます。

日本ＲＶ協会の会員企業の2019年の販売総額は５00億円を超え、最近の１０年で約2.4倍の伸び率、出荷台数も約1.6倍に増えたということ。
人気の車種は、発注から２年〜3年待ちの車もあるとか。

また、キャンピングカーの保有者の多くがペットを飼っているというデータがあることから、屋外スペースでは、ペット関連の小物や雑貨を一堂に集めた「ドッグエキスポ九州」を開催します。
（＊マリンメッセ屋内会場には、ペットの同伴入場はできません）

コロナ対策のため、全ての入場者には、LINEアプリ（もしくは手書き）による、個人情報の取得、検温、マスクの着用を徹底しての開催となります。
新しい生活様式にフィットするキャンピングカー 、まずはその魅力に触れてみることができる楽しいイベントです。