“メモ”はスマートにアナログで。

公開日

muto編集部

かつてアメリカの農夫がジーンズのポケットに入れ日常的に使用していたノートを、現代的なリプロダクトとしてリリースし人気を博しているFIELD NOTES。その47番目となる限定エディションとは。

「古き良きアメリカ」を体現したステーショナリーブランドFIELD NOTES。

最近はパソコンやスマホなどのデジタルツールを利用してメモを取ることも多くなったとはいえ、まだまだ紙とペンの”アナログスタイル”でメモをとる機会も少なくない。“古き良きアメリカ”を体現したステーショナリーブランド「FIELD NOTES」はかつてアメリカの農夫がジーンズのポケットに入れ日常的に使用していたノートを、現代的なリプロダクトとしてリリースし人気を博している。定番商品はもちろん、年4回リリースされる限定エディションには発売前から注目が集まる。その47番目となる限定エディション「HEAVY DUTY」がリリースされた。

限定エディション「HEAVY DUTY」

厚手の表紙に、ダブルリング式、手のひらに収まるサイズ感で繰り返し使える丈夫な仕様。中の紙には、表に横罫線、裏に方眼をプリント。

オレンジとブルーの少しかすれた風合いの印刷が特徴的な表紙

携帯時に2冊を束ねるゴムバンドも付属している

2冊セットでの販売で2090円

思いついたことをその場ですぐに書き留める。“できるビジネスパーソン達”は、あらゆる場面でメモをとり仕事に役立たせている。リング部分に小さな鉛筆を忍ばせ、サッとメモを取ってすぐにポケットへと、FIELD NOTES「HEAVY DUTY」はタフにアクティブに使える頼もしいパートナーと言えるかもしれない。

FIELD NOTES “I 'm not writing it down remenber it later、I 'm not writing it down remenber it now”

かつて、アメリカの中西部などでは農業の伝統的な習慣として、小ぶりなノートがノベルティなどで配布されていた。当時のアメリカの農夫は、そのノートをジーンズのポケットへ入れ、農場での作業内容を記すなど日常的に使用していたが、時代の流れとともに、長年親しまれてきたこの習慣も次第に薄れてしまった。2008年、ポートランドのDraplin Design co.,とシカゴのCoudal Partnersは、この伝統的なノートをシンプルかつ現代的なデザインで、FIELD NOTESとして甦生。単なるリデザインではなく、現代人の感覚や、都市のライフスタイルにもフィットするようにリプロダクトされており。実用的な仕様もさることながら、ブランドストーリーや、細かく記載されたノートの制作背景(使用した印刷機やインク・フォントなど)、アメリカらしいユーモアに富んだノートの使用例など、遊び心がいくつも散りばめられている。

HIGH TIDE STORE Fukuoka

商品名

FIELD NOTES HEAVY DUTY オレンジ・ブルー2冊セット(Made in USA)

価格

2090円

サイズ

W9.0×H15.0×D1.1 cm

問い合わせ先

ハイタイド

HIGH TIDE STORE Fukuoka

〒810-0012 福岡県福岡市中央区白金1-8-28

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