コロナ禍でずいぶん長いことリアルな音楽ライブに触れられない日々が続いています。
特に、海外からのミュージシャンやバンドの来日は遠のき、寂しい日々を送っている音楽ファンに大きなニュースが飛び込んできました。

”音楽とダンスの国”キューバから、久しぶりのビッグバンドの来日です。

ラテングラミー賞受賞歴2回の実績を誇り、キューバ音楽、いや多くのラテン音楽のルーツといっても良い「ソン」という伝統音楽を現代に蘇らせたオルケスタ『セプテート・サンティアゲーロ』が、福岡・東京・大阪・名古屋のツアーを9月に開始します。

『セプテート・サンティアゲーロ』は、キューバ音楽発祥の地、カリブ海に面したキューバ第二の都市サンティアゴ・ デ・クーバの都市名をグループ名に冠しているトラディショナル・ソン系バンドです。

『セプテート・サンティアゲーロ』の音楽の魅力は、世界にキューバ音楽旋風を巻き起こした伝説的名盤『ブエナビスタ・ソシア ル・クラブ』により、一般の音楽ファンにも知られるところとなったソン、グアラチャ、ボレロなどのキューバ伝統音楽をベースに、ブエナビスタのノスタルジック感溢れるサウンドに加え、新たなエネルギーを注入し、スピード感溢れるサウンドに進化させ続けているところです。

2011年、『Oye mi son santiaguero』で音楽大国キューバ最大の音楽賞Cubadisco賞を受賞。2015年には『No quiero llanto. Tributo a Los Compadres』で、2018年には『A mí qué』で、ラテングラミー賞トラディショナル・トロピカル・アルバム部門で2度受賞を果たしています。

今回の来日公演(9/20東京、9/21名古屋、9/22大阪)のなかでも、ゆっくり座ってコンサート形式で『セプテート・サンティアゲーロ』のコンサートを楽しめるのは福岡公演（全席指定）のみです。
福岡での公演では、キューバの伝統的ナンバーからアップデートされた進化版まで、キューバ音楽のエッセンスがふんだんに詰め込まれた『セプテート・サンティアゲーロ』の音楽の魅力を全着席型のコンサートでたっぷり楽しめます。

『セプテート・サンティアゲーロ』の詳しい情報はコチラ