メズム東京

マネの「笛を吹く少年」がアフタヌーンティーに!?
mesm Tokyo, Autograph Collection

公開日

muto編集部

メズム東京、オートグラフ コレクションは、名画をモチーフにした名物アフタヌーンティー「アフタヌーン・エキシビジョン」の新作「ファイファー(Fifer)」を発表。

エドゥアール・マネの絵画をオマージュする西洋と和の文化を融合したアフタヌーン・エキシビジョン

新たにオープンした「ウォーターズ竹芝」内に位置するメズム東京、オートグラフ コレクションは、東京都港区の特別区みなとシティにある都会的なラグジュアリーホテルです。

そのメズム東京、オートグラフコレクションが名画をモチーフにした名物アフタヌーンティー「アフタヌーン・エキシビジョン」の新作「ファイファー(Fifer)」を発表しました。

フランスを代表する画家エドゥアール・マネの代表作「笛を吹く少年」の世界観を表現したスイーツとペアリングモクテルは、2021年11月1日(月)から2022年2月28日(月)まで、16階のバー&ラウンジ「ウィスク」で平日15食限定で提供されます。

マネの世界観を、細部にまでこだわり、皿の上で表現

「芸術家(アーティスト)のアトリエ」というコンセプトのもと、古今東西の絵画をモチーフにしたカクテルやアフタヌーンティーを提供しているバー&ラウンジ「ウィスク」。

これまでもダリやフェルメール、レオナルド・ダ・ヴィンチをフィーチャーし、絵画の世界観を投影してきた「アフタヌーン・エキシビジョン」の第4弾となるのは、マネの「笛を吹く少年」をモチーフに、横笛吹きを意味する「ファイファー」です。

メニューはマネの出身地フランスだけではなく、スペインの画家や日本の浮世絵なども彼の画風に大きく影響を与えたことから、フレンチをはじめスパニッシュ、そして和のテイストが上品に織りなす芸術の秋にふさわしいコースが考案されました。

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スペイン発祥と言われる揚げ菓子「チュロス」は、マネがわずかな影だけで背景を表現し人物を強調する手法をスペインの画家ベラスケスから受け継いだことから採用。メズム特製のクリームチーズ、オレンジ、チョコレートの3種類のソースを本場スペイン風にディップソースで楽しめます。中でもクリームチーズソースは、スペイン産オリーブオイルとピリッとした辛さが特徴のバスク地方の香辛料ピマンデスペレットが絶妙に調和された濃厚で滑らかな味わいです。

続いて登場するのは自家製の「芋ようかん」。マネが活躍した19世紀半ばは、日本の浮世絵など芸術品が大量に欧米に流出し日本ブーム(ジャポニズム)となり、変換期にあったヨーロッパ芸術にも大きな影響を及ぼしました。

浮世絵の手法も積極的に受け入れたマネの活躍した明治維新前後の日本で親しまれていた「芋ようかん」もメニューに盛り込まれました。

サツマイモの甘みが凝縮された「紅あずま」の素朴な味わいや、和三盆の上品な甘さが和を感じさせる「芋ようかん」。

そこにペアリングされるのが、甘酒のコクのある甘み、抹茶とほうじ茶のほのかな渋み、柚子のフレッシュな甘みが織りなす、すっきりとした味わいの冷たいモクテル。

表面にはジャポニズムの影響を受けたマネの「エミール・ゾラの肖像」で描かれた浮世絵の着物の絵柄を描くなど、マネの世界観を細部にまでこだわり表現しています。

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メインとなるのは「笛を吹く少年」をモチーフに、かわいらしいフォルムにデフォルメしたケーキ。

程よい甘さのバニラブリュレや酸味が効いたフレッシュなベリームースにココアやチョコレートのビターな風味が絶妙で、ボリュームあるフォトジェニックな一品に仕上げられています。

ペアリングには甘酸っぱいザクロと口当たりに華やかさを添えるシードル、後味がすっきりしたルイボスティーが織りなす温かいモクテルが用意されました。

マネの名作に思いを馳せる「ファイファー」。その絵画のように西洋と和の文化を融合したアフタヌーンティーです。

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https://www.mesm.jp/

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