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「玉川奈々福 浪曲独演会」
11月26日(金)、福岡市中央区薬院の鷹の会能楽堂にて、福岡では2年ぶりの開催となる、浪曲師・玉川奈々福さんの独演会が開催されます。
「浪曲」は、いわば話芸の総合格闘技。曲師がひく三味線の音を背に、浪曲師が語り、唸り、歌うという、なんでもありの一人和風ミュージカルです。
東京で今一番チケットが取れない浪曲師とも言われる奈々福さん。
玉川奈々福
演者としては玉川のお家芸「天保水滸伝」はもちろん、自ら書き下ろす新作も多数。さらに浪曲界を盛り上げるべく、プロデューサー的な立場で様々な企画を立案。歌手としてCDデビューも果たし、日本各地の「語り芸」の収集・保存にも力を入れています。
来年の九州市民大学では、トップバッターで講師をつとめる奈々福さん。一足お先に開かれる本公演では、はたして古典か新作か。
玉川奈みほ
前読(前座)には弟子の玉川奈みほさん、曲師は沢村豊子門下の若手、沢村美舟さんが登場します。
沢村美舟
浪曲の魅力を存分に味わえる絶好の機会。ぜひお見逃しなく!
出演者プロフィール
[玉川奈々福]
神奈川県横浜市出身。1994年10月、日本浪曲協会主宰三味線教室に参加。1995年7月、二代目玉川福太郎に入門。三味線の修行をしていたが、師の勧めにより、2001年より浪曲師としても活動。2004年「玉川福太郎の徹底天保水滸伝」全5回、2005年「玉川福太郎の浪曲英雄列伝」全5回をプロデュース、全10回公演がすべて大入り満席となる。2006年12月、芸名を美穂子から奈々福に改め名披露目。さまざまな浪曲イベントをプロデュースする他、自作の新作浪曲や、長編浪曲も手掛け、他ジャンルの芸能・音楽との交流も多岐にわたって行う。かに座のO型。2018年度文化庁文化交流使として、イタリア、スロベニア、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、キルギス、ウズベキスタンの七か国で公演を行った。中国、韓国でも公演を行った。第11回伊丹十三賞受賞。
[前読:玉川奈みほ]
福島県郡山市出身。2019年、玉川奈々福に入門。2020年、浅草・木馬亭で初舞台を踏む。
[前読:曲師:沢村美舟]
千葉県佐倉市出身。2015年、沢村豊子に入門。2016年、浅草・木馬亭で初舞台を踏む。
INFORMATION
公演会名
玉川奈々福 浪曲独演会
日時
2021年11月26日(金)
開演
19:00(開場18:30)
会場
鷹の会能楽堂
住所
福岡市中央区薬院2丁目8-5
木戸銭
予約3,500円/当日4,000円
予約・お問合せ
ケイプランニング
090-7389-6794
Mail:daifukuoka2019@gmail.com
玉川奈々福オフィシャルサイト
主催
博多創作話芸の会(笠井)
協力
九州浪曲組
制作
株式会社ワールドセブン