コロナ禍で大変な環境にある飲食業界。そんな中でも食の都・福岡には新しいレストランが誕生しています。今回はオーナーの個性溢れるイタリアンレストラン3店を紹介します。

2020年10月、福岡市中央区白金にオーナーシェフの岡村光晃さんが開いた「ピアット・ミツ」。“イタリアン激戦区”として知られる麻布十番で、人気店「トラットリア・ケ・パッキア」の料理長を11年務めた岡村さん。そのキャリアから、イタリアンのファンはもちろん、福岡内外の料理人たちも関心を寄せる一軒です。全8皿のおまかせコースはボリューミーで、どの皿も記憶に残る輝きがあるものばかりです。

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2020年12月、福岡市西区姪浜にオープンした「anima（アニマ）」。かつて大名にあった「MACARONI(マカロニ)」の林シェフがこの新しい地で腕を振るいます。ここでは林シェフが学んだ素朴なマンマの味、郷土の味を表現。以前とはまた違った本場の南イタリア料理を楽しむことができます。

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2021年６月、オーナーシェフの別城健太郎さんが福岡市中央区警固に構えた「bekki」。別城さんはフレンチからキャリアを始め、帰郷した熊本で「IL CASINO」をオープン。ほどなく九州では少ないイタリアンでのミシュラン一つ星にも輝き、福岡の地を新しい活躍の場として選びました。今後、福岡のグルマンの熱視線を集めるのは間違いなさそうです。

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コロナの中でも新しく生まれる素敵なレストラン。オーナーやシェフの皆さまの美味しいものを届けたい気持ちが「福岡の食文化」を支えているのでしょうね。UMAGAでは、毎日福岡の食情報を更新していますので、みなさん毎朝チェックをお忘れなく。