福岡市の中洲中島町の中島川のほとりにあるPROPOSTAの隣のには、かつて福岡の財界やクリエイター、芸術家たちが集った伝説のバー「中島町」がありました。栄華を極めた時代から20年。

建築家・中村久二氏の設計した建物をPROPOSTAが引き継ぎ、イタリアのキッチンブランド”Dada”の最高級キッチンシステムを納めたショールーム『PROPOSTA di CASA』として生まれ変わりました。

「会員制バー”中島町”のこと」建築家中村久二氏

『プロポスタの改装を手掛けた頃』タカスガクデザイン アンド アソシエイツ 高須学氏

“Dada”とは、イタリア家具ブランドMolteni&C（モルテーニ）のグループ傘下にあるキッチンブランドです。

1926年イタリア ロンバルディア州メーゼロで創業し1979年モルテーニグループの傘下に加わりまし。90年以上のキッチン製造の歴史と高い技術力を持ち、現在、25か国30の旗艦店を展開。

現在は、〈Molteni&C｜Dada〉のクリエイティブディレクターを務める、ベルギー人建築家 ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンが手がけ、歴史と実績のあるグループ企業の力を生かし、クラフツマンシップと素材感や質感を際立たせたモルテーニの家具・収納と、Dadaのキッチンを融合させた住空間とともに、モルテーニが理想とするライフスタイルを提案しています。

『PROPOSTA di CASA』の完成を記念してこのプロジェクトに関わった建築家、中村久二氏とプロダクト・インテリアデザイナーの高須学氏、特別ゲストとして、アルフレックス ジャパン代表取締役社長の保科卓氏を迎え、PROPOSTA代表の山川登久とともに、この空間の魅力、Dadaの世界観、住まいの中のキッチン空間の重要性についての『PROPOSTA di CASA』完成記念のスペシャル対談が行われました。

『PROPOSTA di CASA』完成記念スペシャル対談　テキスト版はコチラ

現在、国内でDadaのキッチンを見ることができるのは、東京と大阪、そして福岡のプロポスタだけです。

対談の中でも語られていますが、昔、日本では、台所と呼ばれていたキッチン空間は、土間の奥、家族の団らんとは別の場所にありました。
それが今、リビング、ダイニングの中心にキッチンがある住空間がトレンドになっているそうです。

これは、日本だけの傾向ではなく、世界的な常識となりつつあるということ。
私たちのライフスタイルの変化を是非PROPOSTAで体験してください。

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