住む憧れ「グランドメゾン」の人気の理由。
福岡市の天神イーストゲートで11月7日(土)より開催される「天神 秋桜ウィーク」。都心で秋のサクラ「秋桜」を楽しむという企画の実現に向けて、実際に花を育ててくれた花き生産者の「白木」さんにお話を聞いてきました。
天神イーストゲートが色鮮やかな秋桜に彩られる10日間
「天神イーストゲート」とは、商業エリア天神の東側に位置する「天神水上公園」と「天神中央公園(貴賓館前)」を包括したエリアのこと。建物のモチーフである「船」、公園と一体となった施設屋上「庭園」がシンボリックな水上公園に位置する「シップスガーデン」のカフェとレストランには国内外からたくさんの人が訪れています。天神中央公園には、象徴となる「貴賓館(旧福岡県公会堂貴賓館)」と、昨年誕生した福岡を代表する人気店が集まる「ハレノガーデン」、また最近リニューアルした日本で唯一のボルドーワイン委員会公認のリバーサイドワインバー「オ・ボルドー・福岡」があり、人気スポットとして話題となっています。その「天神イーストゲート」に11月7日(土)より16日(月)までの10日間、期間限定で2万鉢の秋桜が咲き誇ります。
秋桜は無事に開花しているのか? 小郡市の生産者を訪ねてきました
この企画は天神イーストゲートの芝生広場を、期間限定で「秋桜」ガーデンにしようというもの。実際に公園で秋桜を育てるのではなく、福岡県や近隣の花の生産者に「秋桜」を育ててもらい、2万鉢の「秋桜」を輸送し、設置するという大変な作業が必要。8月から秋桜を大切にハウスの中で育ててくださった福岡県小郡市の花き生産者・白木さんを11月3日(祝火)に訪ねてきました。
今年の秋桜は例年以上に色鮮やかなワインレッドに
秋桜にもいろんな種類がありますが、今回はワインレッドやピンク、ホワイトと秋桜を代表するカラーで統一。秋桜は元気な植物で、通常は露地で厳しい環境でいじめてあげると、雨風にさらされて曲がっても、翌朝にはキチンと真っ直ぐ伸びているような強い植物だそう。今年は肌寒い気温だったので、それぞれの色もくっきり鮮やかに。ハウスの中で高さや開花の調整も順調に進み、あとは運び出されるのを秋桜達も心待ちにしているようです。
秋桜を鑑賞して「癒し」を感じていただけたら、私たちの励みになります
約30種類の季節の花を育てる生産者。福岡県小郡市の白木敏博(しらき としひろ)さん
「秋桜は難しい品種ではないので開花調整に大きな苦労はありませんでしたが、会場の公園で綺麗に見えるように花の高さを調整しました。福岡の中心・天神で、わたし達が育てた花を展示して頂くことは嬉しい限りです。コロナ禍でみなさん大変な状況だと思いますが、公園で秋桜を見て「癒し」を感じていただいたら、わたし達も励みになります。」と、語る白木さん。生産者、そして関係者の温かい想いを込めて実施される「天神 秋桜ウィーク」で、色鮮やかな秋桜を楽しみながら、秋の心地良い公園を散策してください。
名称
天神 秋桜ウィーク
日程
2020年11月7日(土)〜16日(月)
会場
天神イーストゲート(福岡市中央区天神)
天神 秋桜ウィーク公式WEB
天神イーストゲート公式WEB
お問い合わせ
092-791-6299
平日 (10:00 - 17:00)
天神秋桜ウィーク実行委員会(ディップ・アンド・エス内)
シップスガーデン/水上公園 MAP
旧福岡県公会堂貴賓館/天神中央公園 MAP