1990年、イタリア北部 ロンバルディア州ヴァレーゼに設立されたロダは、高品質なチーク材を用いた屋外家具の製造で発展した。2004年にはロドルフォ・ドルドーニをメインデザイナーに迎え、室内と屋外の融合する生活空間 「IN and OUT」の思想を他の家具ブランドに先駆けていち早く提案、アウトドアファニチャーの新たな潮流を生み出している。どのようなシーンにも優しく馴染む色調、多様な環境での使用に耐える機能性、自然の移ろいと共に味わいを増す素材に、その思想が体現されている。

注目のアウトドアファニチャーブランド「ロダ」からこの秋、新製品がリリースされた。メインデザイナーのロドルフォ・ドルドーニによる、アウトドアリビングで過ごす至福のくつろぎ時間を演出するのに最適なソファとリビングテーブルのシリーズ EDEN（エデン）。950mmの奥行と広く厚みのあるシートクッションのボリューム感が深い寛ぎをもたらしている。チークと塗装されたステンレススチールの異素材を美しく調和させた新鮮な佇まいのソファだ。3つのサイズのシートとバックレストを組み合わせることで、ストレート、L字、シェーズロングなど様々なスタイル展開が可能。コーナーや独立ユニットとしても使いやすく、くつろぎのための島をイメージさせるような六角形のヘキサゴンユニットが用意されている。

世界中の名だたるハイエンドホテル、レストラン、客船などのインテリアを手掛けることで知られる、アダム・D・ティハニー デザインのソファとリビングテーブルのシリーズ THEA（テア）。ストライプ模様の葉が特徴の南米で育つ植物カラテアからインスピレーション得ており、自然をモチーフにした現代的で親しみを感じるデザインが特徴だ。エレガントで美しい曲線を描くアルミフレームのソファは、軽量でコンパクトながらも包み込まれるようにゆったりとした快適な座り心地。

ロドルフォ・ドルドーニ デザインのオットマン DOUBLE（ダブル）には、このたび従来のラウンドタイプに加えスクエアタイプが追加された。単体での使用はもちろんのこと、異なるサイズで複数組み合わせても使いやすく、アウトドアリビングをインドアのようにリラックスした雰囲気に仕上げることが可能。室内、屋外、またレジデンシャル空間、パブリック空間などあらゆる場所に適している。

ゴードン・ギョーミエによるデザイン・快適性・機能性を重視したラウンジチェアとロッキングチェアのコレクション LAZE（レイズ）には、ワイド2000mmのソファが追加された。ステンレス製フレームにコットン⾵の柔らかな仕上げで⼿触りのよいコードがしっかりと巻き付けられ、軽快ながらゆったりとした座り心地で寛ぐことが出来る。

ロドルフォ・ドルドーニ デザインのリビング・ダイニングコレクション PIPER（パイパー）にも、ラウンジチェアとスツールが追加。アルミ製の脚部やシート、シートバックなど多彩な仕上げで、いろんなシーンで使えそうだ。

ロドルフォ・ドルドーニ デザインのテーブル STEM（ステム）。使う場所を選ばないシンプルなデサインで汎用性が高く、空間にエレガントで都会的な印象をもたらてくれる。カフェテーブルとバーテーブルの2つの高さがあるので、目的に応じてセレクト出来る。

生活空間のインドアとアウトドアの境界境界線を取り払い、自然と調和する新次元の生活を創造するRODA(ロダ）で、新しい生活様式を快適に過ごしてみてはいかが。