【muto41号】シンガポール航空で行く、インドネシア・バリ島【リゾートホテル編】

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muto編集部

島内の観光インフラが整い、多くのリゾートホテルや観光施設が開業した1990年代後半から2000年代前半に、日本で巻き起こったバリ島旅行ブーム。それから20年の時を経て、バリ島はさらに進化し魅力満載の場所に。今回はコロナ禍前後に誕生したラグジュアリーリゾートホテルとホテルスパの楽しみ方をご案内します。

優雅な滞在を約束する、絶景のリゾートホテル

南国の楽園と例えられる場所はいくつかある中で、その定番の一つとして挙げられるのがインドネシア・バリ島。インドネシアは17500以上の島で構成された島嶼(トウショ)国家で、島々の面積の合計は約190万平方キロになります。そんなインドネシアの首都ジャカルタがあるジャワ島の東側に位置しているのがバリ島。

福岡からバリへの直行便は現在運航していないが、シンガポール航空を利用すればシンガポールのチャンギ空港での乗り継ぎも楽しめます。インドネシア・バリ島への入国にはビザが必要で、入国後、観光税15万ルピア(約1500円)支払うことになります。こう聞くと少し入国のハードルが高く感じますが、実際行ってみるとかなりスムーズ。シンガポールでのトランジットは1時間程度しかなく、ビザは事前にWebで申請すれば自動ゲートでストレスなく通ることができます。観光税の支払いも空港で簡単にできるので安心して入国ください。20年前は空港で勝手に荷物を持って行き、その料金を要求されるという事案も見られたが、空港の整備によりそれもなくなりました。さまざまな機能がアップデートされていて、むしろ入国のハードルが下がっているようにも感じました。

バリ島の魅力は、美しい自然が織りなす風景で、中でも美しいビーチは多くの人を惹きつけて止みません。ビーチ付近には世界を代表するラグジュアリーホテルブランドがリゾートホテルを開業し、その魅力を余す所なく伝えています。特にヌサドゥア地区のリゾートホテルは規模も美しさも桁違い。そのひとつが「ジ アプルヴァ ケンピンスキ バリ」。インドネシアの文化が凝縮するこのホテルは、出歩くのがもったいなく感じるほどホテルライフを満足させてくます。

The Apurva Kempinski Bali【 ジ アプルヴァ ケンピンスキ バリ 】

計画スタートから8年の歳月をかけ、2019年に誕生した大自然とバリ文化が融合された5つ星ホテル「ジ アプルヴァ ケンピンスキ バリ」。岸壁に建つこのホテルからはコバルトブルーに輝くインド洋が一望でき、アプローチからその重厚で優雅な豪華さに圧倒される。エントランスをはじめ、ホテルのさまざまな場所で見られる繊細なレリーフや迫力のあるオブジェはインドネシアの文化や伝統を体現したデザインで統一。スイートやヴィラなど総数475室ある客室の約6割に専用のプランジプールがあり、リゾートライフを満喫させてくれること請け合いだ

Cliff Private Pool Ocean Junior Suite 【 クリフプライベートプールオーシャンジュニアスイート 】

崖の上というホテルの敷地を活かしたオーシャンビューの客室でプライベートプールも付いている。ここに滞在すると、クリフラウンジとクリフラウンジ専用のプールの利用が可能に

Grand Deluxe Ocean Court Room 【 グランドデラックスオーシャンコートルーム 】

インドネシアの伝統とコンテンポラリーモダンの装飾が特徴的。ゆったりとしたリビングスペースや広々とした屋外テラスが設けられていて開放感抜群。バスタブも備えられている

The Apurva Kempinski Baliのおすすめレストラン

Bai-Yun【 バイユン 】
2021年にオープンしたチャイニーズレストラン。白云(バイユン)とは白い雲を意味し、黒を貴重にしたシックなインテリアが店内を飾る。料理はランチはバラエティに富んだ点心が、ディナーでは新鮮な海の幸と和牛を始めとした肉が一度に味わえる本格的な火鍋をメインに展開している

Koral Restaurant 【 コーラルレストラン 】
インドネシア初でバリ島で唯一の水中レストラン。 インドネシア固有の食材とインドネシアの沿岸料理にインスパイアを受けた料理が堪能できる。 メインシェフのイタリア人シェフ、アンドレア·アストーネ氏が生み出す繊細かつオリジナリティ溢れる料理と水族館の中にいるような幻想的な雰囲気を楽しんで

ラグジュアリーホテルで至極のスパ体験を

ホテルライフを満喫するバリ島のアクティビティといえばスパトリートメント。島中に多数のスパ専門店があり、有名店もある中、おすすめしたいのはリゾートホテルでのスパ。その理由は圧倒的にコストパフォーマンスが高いこと。日本の高級ホテルでのスパと比べるとかなり格安で施術を受けることができます。またハイクラスホテルのオイルやクリームは総じて上質なものが使用されているので、肌に心配がある人も安心。もちろん事前のカウンセリングも丁寧なので、リクエストがあればそこで相談も可能。日本人スタッフがいる場合も多いので、聞いてみるのもおすすめです。

また、古くからインドネシアに伝わる「バリニーズマッサージ」が多く取り入れられているのもポイントのひとつ。これは美容にも配慮されたバリ島独特の技法で、流れるようなマッサージは身体はもちろん心までリラックスさせてくれます。ホテルごとにコンセプトが異なっているので、旅行中にスパ巡りをするという人も少なくないのだそう。充実した設備もリゾートホテルならでは。スパトリートメントはオープンエアな空間で行われることが多いため、プライベートな空間が用意されています。少人数グループやカップルでの利用ができる場所もあるので、旅行のスタイルに合わせてチョイスして。施術後はフラワーバスや専用のプールでゆったりと過ごすなど贅沢な時間が堪能できます。ほかにもウェルカムドリンクのサービスや利用者だけの特別なサービスがある場合も多数。癒しの空間と卓越した技術が心も身体もリフレッシュさせてくれるはずです。

The Apurva Kempinski SPA(in ザ アプルヴァ ケンピンスキ バリ)

聖域を思わせる厳かな雰囲気が漂う静寂の空間
インドネシアの調度品が並ぶ静謐な空間でスパを体験。ここのヒーリングトリートメントはジャワの哲学「ルパサンパット ワヒャビアンタラ」に基づき、“外見の美しさと内面の美しさが調和したときに真の美しさが得られる”というコンセプトで行われている。心地よい静けさの中で心と身体を内面から整える

THE RITZ-CARLTON SPA(in ザ・リッツ・カールトン バリ)

ヌサドゥアの海をテーマにした浄化と再生の場
緑豊かな庭園に囲まれたラグジュアリーな隠れ家で、パールや海藻など浜辺や海で採れる天然素材を取り入れたスパトリートメントを提供。またスパ利用者は、ウェルネス体験を向上させる「ハイドロセラピーゾーン」やプランジプールも利用可能。伝統的なバリ式トリートメントと独自のプログラムが旅の疲れを癒す

Kayumanis Spa Jimbaran(in カユマニス ジンバラン プライベート エステート & スパ)

自然由来のトリートメントと伝統的な技術で疲れを癒す
インドネシア伝統のマッサージテクニックと古くから使われていた自然由来のトリートメント素材を用いた施術が高評価を得ているのがこちら。中でもシグネチャーメニューとなる「チョコレートインダルジェンス」は、甘いチョコレートの香りに包まれた贅沢なトリートメントで、デトックス効果や肌の弾力や潤い改善などに期待できる

バリ島に関するお問い合わせは、JTB各店、JTB総合提携店またはルックJTB取扱店舗へ

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お問い合わせ先

03-4578-4088(予約・クリスフライヤーサービス)

営業時間

8:00~18:00(土曜日・日曜日を除く)

【行き】
福岡✈︎バリ
スケジュール

to Singapore
[ 便名 ]SQ655
[ 運航日 ]毎日運航
[ 出発・到着時刻 ]9:55ー15:00

to Bali(from Singapore)
[ 便名 ]SQ944
[ 出発・到着時刻 ] 16:10ー18:50

【帰り】
バリ✈︎福岡
スケジュール

to Singapore(from Bali)
[ 便名 ]SQ935
[ 運航日 ]毎日運航
[ 出発・到着時刻 ] 21:35ー0:10

to Fukuoka
[ 便名 ]SQ656
[ 運航日 ]毎日運航
[ 出発・到着時刻 ]1:20ー8:20
※デンパサール(バリ島)―シンガポール間は1日6便運航しており、シンガポールでの乗継時間を約1~15時間の間で調整可能

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