一昔前までは脱毛は女性のための身だしなみの一つというイメージでしたが、ここ近年は男性も脱毛に対する意識が高くなり、メンズ脱毛市場は拡大傾向にあります。また脱毛は美容の域を超え、毛の濃さが気になる思春期の子どもと親がいっしょに行う「親子脱毛」や競技力の向上を目的とした「スポーツ脱毛」、さらに被介護者の衛生維持を目的とした「介護脱毛」など美容目的以外の脱毛も注目されています。

そんな多岐に渡る脱毛の需要を受け、2022年9月に誕生したのが「アール脱毛クリニック」。ここを手がけるのは福岡・大名で20年以上の歴史を誇る美容皮膚科「福岡アールスキンケアクリニック」。今回、なぜ美容皮膚科が医療脱毛専門院に至ったのかを院長・三原栄作氏に伺うと、
「当院は『きちんと脱毛されたお肌は一生ものである』という理念をもとに、医療脱毛を行っています。肌への刺激を抑え確実な脱毛を行うためには、皮膚の色や、肌質、毛質などの状態を見極め、一人ひとりに合わせた脱毛メソッドをご提案する必要があります。私たちは長年の美容皮膚科の経験をもとに、経験豊富な脱毛専門の医療チームが、『いかに少ない回数で、より高い効果を得られるか』を検討し、その人だけのオーダーメイドの脱毛を実践します」と話してくれました。

さらに老若男女問わず脱毛を勧める理由について、介護脱毛の視点からも話してくれました。

「介護と脱毛は結びつかないと思われるかもしれませんが、実はとても大きく関わります。介護では排泄に関する問題に必ず対面しますが、介護する方にとって、被介護者がVIO脱毛をしているか否かで介護のしやすさが格段に変わります。その理由は、VIO脱毛をすることでデリケートゾーンの尿や便の付着を防ぐことができるから。デリケートゾーンを衛生的に保つことで、感染症リスクも低減することができます。近年は美容だけではなく、いつか介護される側として脱毛を検討される方も増えていると感じます。ただしレーザーは色に反応するので、毛が白くなる前に脱毛されることをお勧めします」。

その他、子どもの毛の濃さが心配な親御さんに向けた親子脱毛や、バレエやサッカーなどのスポーツで肌を見せる方に向けたスポーツ脱毛も実施。さまざまなムダ毛のお悩みに対応しています。