住む憧れ「グランドメゾン」の人気の理由。
2022年10月17日(月)幕を閉じる西中洲のフレンチ「Le Maison de la Nature Goh」。福山シェフと共に美味しい料理を創り、Gohを卒業した後も各地で活躍する懐かしいシェフ達が、期間限定で西中洲の厨房で腕を振います。
西中洲のフレンチGohで「メモリーズテーブル」開催|2022年10月4日(火)〜8日(土)
2002年福岡市西中洲に小さなフレンチレストラン「La Maison de la Nature Goh」が誕生。センス溢れる料理で瞬く間に予約が取れない人気店となり、2016年から5回「アジアベストレストラン50」にも選出された福岡を代表するミシュラン星付きのレストランです。
20年前の「西中洲」は、歴史のある有名店があったものの、人通りも少ない隠れ家的な店が集まったエリアでした。いつの間にか道路も整備され、各ジャンルの有名店が集まり、今や日本のグルマン達が注目する美食の街としてその名を馳せています。福山シェフ率いる「Goh」があったからこそ、現在の華やかな「西中洲」があると言っても過言ではないでしょう。
そして、2022年10月17日(月)「Goh」は西中洲のお店を閉じて、新天地「住吉」で新しいチャレンジをスタートします。
閉店間際の10月初旬、西中洲「Goh」の最後を盛り上げようと、海外研修で福山シェフ不在の間、厨房をサポートしてきた卒業生シェフ達が日替わりで腕を振うイベント「メモリーズテーブル」が開催されることになりました。
福山シェフの元で研鑽を重ね、今や各地で活躍中の懐かしい敏腕シェフ達が、期間限定で西中洲に里帰りしてGohの9品のコース料理の「前菜」と「メイン」の2品を担当します。
各シェフのスケジュールは次の通り。
10月4日(火)|出島麻樹子(L’ami)
出島 麻樹子(でじままきこ)
北九州市小倉生まれ。19歳の時に未経験で小倉の欧風料理店に入り6年在籍。当時出会った先輩方の導きでフランスに興味を覚える。1ヶ月フランスを放浪し、パンの世界に触れたくて福岡市へ。
C’esttresbonさんの紹介でGohのサポートスタッフに。quenelle(Gohの隣にオープンした家庭料理のお店)立ち上げでGohに入社。2014年9月に自身の店「L’ami」を小倉北区馬借にオープン。
2021年4月 小倉北区魚町に移転。現在に至る。
10月5日(水)|高津健一(レストラン高津)
高津 健一(たかつけんいち)
山口県下関市生まれ。高校卒業後、福岡、山口、カナダ、ニューヨーク、東京など各地で料理の研鑽を励む。2011年から2015年Gohに在籍。2017年 3月山口県下関市に自身の店「レストラン高津」オープン。現在に至る。
10月6日(木)|桑野誠二(ことこと列車)
桑野 誠二(くわのせいじ)
大分生まれ。1997年福岡の和食屋で修行スタート。2004年Gohに入社。2019年より平成筑豊鉄道株式会社にて福山シェフ監修の観光列車ことこと列車の料理長を務め現在に至る。
10月7日(金)|渡辺亨(La Verveine)
渡辺 亨(わたなべとおる)
大分県生まれ。高校卒業後、1年間大阪の調理師学校へ。1999年「シーホークホテル」入社。2004年7月「Goh」入社。2007年「Goh」を退社し渡仏。2014年2月、帰国し湯布院へ。2016年「La Verveine」をオープン。2022年「株式会社A.N」を設立。現在に至る。
10月8日(金)|安藤寛(めんとスープ)
安藤 寛(あんどうひろし)
島原出身。2015年Goh入社。2020年より、福山シェフ監修のカフェのシェフに勤め翌年退社。2022年、めんとスープ独立開業。現在に至る。
残り少ない西中洲のGohを、歴史を創って来たシェフ達と一緒に楽しんではいかがでしょう。
イベント名
Memories Table メモリーズテーブル
日程
2022年10月4日(火)〜8日(金)
場所
La Maison de la Nature Goh
福岡市中央区西中洲2−26
備考
要予約
*福山シェフは不在です。
*担当シェフはGohの特別コース9品の中の「前菜」と「メイン」の2品を担当します。