住む憧れ「グランドメゾン」の人気の理由。
アメリカンなパテのキーワードは “肉にくしい”
2021年4月のオープン以来、話題の人気店。『糸島バーガーカフェ グーフィー』。
肉料理を食べているイメージのハンバーガーを作りたかったからと、こだわって開発したパテは牛肉100%でつなぎはなし。味付けは、独自に調合したスパイスと塩コショウとシンプルに作られています。そのパテを挟むバンズは、パンも人気高い糸島市内の飲食店などに依頼。味はもちろん、サイズなど細部にまでこだわり、味見を重ねて完成させたオリジナルです。そして使用する野菜は、地元の契約農家さんから優先的に仕入れるなど、糸島と二人の思いが詰まったハンバーガーを作り上げました。
人気の「ベーゴンエッグチーズ(1,200円)」(ポテト+ドリンクセット 追加500円)
「一つひとつの素材を合わせて美味しくする」この難しさを実感しながら、出来たハンバーガーは全16種類。福岡市内のハンバーガーを提供しているお店に出向き、勉強する日々が続いたと。その努力の成果は、1日300食近くもオーダーが入る日があるほどに!平日でも客足が途絶えることがないお店。改装時から続けているSNSでの発信の努力もあり、2021年4月のオープン後にはメディアで取り上げられるまでにもなりました。
目玉焼きの焼き加減もちょうど良いのが嬉しい
チキンを使ったハンバーガーも入れて16種類あるメニュー
きっかけはヒッチハイク
同級生の二人は、高校時代からの友人。でも良く会うようになったのは、異なる大学への進学後。そのきっかけを聞いてみると、「夜、暇な友人たちで集まっていたんです」と。その中にいた社会人経験もない二人が、なぜ大学卒業後すぐにお店をオープンすることに?と興味を抱きそのきっかけを聞くと、それは大学2年生の時に二人で行ったヒッチハイク。地元糸島から東京間をヒッチハイクで移動したが、乗せてくれた人で多かった職業は自営業の人。その人たちの話がとにかく楽しかったと。そこで思ったのが、元々話好きな二人でお店をオープンさせても良いのではとの話になったそうだ。
糸島に観光にきていた大学生の5人組
ガッツリ頬張りたくなるハンバーガーですね
何時でも楽しんでもらえるお店にしたい
アルバイトしていた飲食店のスタッフから教えてもらえたのは、接客や調理以外に経営のことも。「インターンなみに教えてもらえた」と。その教えと経験を生かしたお店は、芥屋海水浴場近くの元飲食店の改装から始まりました。お店のイメージは、アメリカンヴィンテージと現代のPOPアートを結合させたもの。また、サーフィン好きの二人だから選んだ場所でもあります。
青空にも映える青色の外壁が目印です
二人の好きなサーフボードもディスプレイに
今から迎える冬の季節は、海周辺に来る方が減るため「冬でも芥屋を盛り上げたい」という思いから現在、新メニューを開発中だそうだ。また、今後はスイーツメニューもお目見えする予定との情報も仕入れました。海を見に行く道中や立石山登山の帰りなど、Cafeでも気軽に足を運べるお店が増えたのは、嬉しいですね!
今や、友達を超えた仲の二人。お互いを尊重し、刺激している関係が成長へと導いていると感じた。
店名
Itoshima Burger Cafe goofy
住所
糸島市志摩芥屋911-2
電話番号
営業時間
11:00~17:00(LO16:30)
定休日
不定休
駐車場
あり(芥屋第一駐車場)