世界中の映画賞を席巻!『17歳の瞳に映る世界』

公開日

muto編集部

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「第70回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)」「サンダンス映画祭2020ネオリアリズム賞」を獲得するなど世界中の映画賞を席巻した『17歳の瞳に映る世界』が7月16日(金)より全国公開されます。

本作で映画デビュー、主演のシドニー・フラニガンが全米で賞を総なめ!

主人公オータムを演じるのは、新星シドニー・フラニガン。デビュー作であり、歌声も披露した本作の演技が喝采を浴び、全米の映画賞でブレイクスルー賞、女優賞を総なめにしています。

17歳の瞳に映る世界

主人公オータムのいとこスカイラーを演じるタリア・ライダーも今年12月公開予定のスティーブン・スピルバーグ監督『ウエスト・サイド・ストーリー』の出演が決定している注目株です。

また、エンディング曲を提供したシャロン・ヴァン・エッテンが、オータムの母役として出演しているのも見逃せません。

俳優たちの素晴らしい演技により、作品に生き生きとしたリアリティが与えられています。

17歳で妊娠したオータムは、いとこのスカイラーとニューヨークへ向かう・・

17歳の瞳に映る世界

ペンシルベニア州に住むオータムは、愛想がなく、友達も少ない17歳の高校生。ある日、オータムは予期せず妊娠していたことを知る。

ペンシルベニア州では未成年者は両親の同意がなければ中絶手術を受けることができない。同じスーパーでアルバイトをしている、いとこであり唯一の親友スカイラーは、オータムの異変に気づき、ふたりで事態を解決するため、中絶手術に両親の同意を求めないニューヨークへ向かう……。

17歳の瞳に映る世界

その旅の中で、彼女たちが常に向き合っている世界が浮き彫りになってゆく。女性であることで感じつづける痛み、女性であることを利用して生きていく機知、弱音を吐かない強がり、ただ寄り添う優しさ、多くを語らずとも感じられる繋がり・・・。

少女たちの勇敢な旅路を世界が絶賛!

少女ふたりの数日間を描いたロードムービーというミニマムな作りながら、どの国にも通じる、思春期の感情と、普遍的な問題をあぶり出し、ベルリン国際映画祭銀熊賞、サンダンス映画祭2020ネオリアリズム賞を獲得するなど世界中の映画賞を席巻!
ロッテン・トマトでも99%(2021.4.22時点)の超高評価を得ています。

ティーンエイジャーが自分で選ぶ未来のために

大きな出来事が起きなくても、夢中で彼女たちの行方を見守る・・・・現代を生きる我々の心に刺さる物語が誕生しました。

彼女たちの友情物語は、どんな結末を迎えるのでしょうか。。

INFORMATION

作品名

17歳の瞳に映る世界

監督・脚本

エリザ・ヒットマン

出演

シドニー・フラニガン、タリア・ライダー、セオドア・ペレリン、ライアン・エッゴールド、シャロン・ヴァン・エッテン

公開

7月16日(金)

劇場

kino cinéma天神、ユナイテッド・シネマなかま16、ユナイテッド・シネマトリアス久山ほか

配給

ビターズ・エンド・パルコ

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