teamLab Forest チームラボフォレスト 運動の森 夏季限定

チームラボのミュージアム「teamLab Forest」に夏の作品群が登場!

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muto編集部

アート集団チームラボが福岡市に昨年7月にオープンさせた常設ミュージアム「teamLab Forest(以下、チームラボフォレスト)」で、7月17日(土)から、期間限定で夏の景色が登場! 高低差のある立体的な世界は、ひまわりをはじめとした、夏の花々でできた動物たちが歩き回ります。

「捕まえて集める森」と「運動の森」からなる新しいミュージアム

「チームラボフォレスト」とは、アートコレクティブ・チームラボによる「捕まえて集める森」と「運動の森」からなる新しいミュージアム。
「捕まえて集める森」は、「捕まえ、観察し、解き放つ」をコンセプトに、自らの身体で探索し、発見し、捕まえ、そして、自ら捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを主眼とした新しい「学びの空間」です。スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑をつくっていきます。
「運動の森」は、「身体で世界を捉え、立体的に考える」をコンセプトに、空間認識能力を鍛える新しい「創造的運動空間」です。複雑で立体的な空間で、強い身体性を伴って、身体ごとインタラクティブな世界に没入します。

夏の花々が一面に広がる空間へ

中でもこの夏注目なのが、「運動の森」にある花々でできた生き物たちが立体的な世界に生息している《うごめく谷の花と共に生きる生き物たち – A Whole Year per Year》。夏の季節限定で発表されるこの映像作品では、ひまわりをはじめとした、夏の花々でできた動物たちが歩き回ります。 また、多様な色の粒が降り注ぎ、地層模様を描く《ふわふわな地形のつぶつぶの地層 – A Whole Year per Year》や、群蝶が季節ごとに色を変えながら舞う《群蝶、儚い命 – A Whole Year per Year》も、夏の季節ならでは様相に変化します。
夏にしか体験できないチームラボが生み出したアーティステックな映像の世界を体感してください。

teamLab Forest チームラボフォレスト 運動の森 夏季限定

teamLab, 2020-, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

『うごめく谷の花と共に生きる生き物たち - A Whole Year per Year / Shifting Valley, Living Creatures of Flowers, Symbiotic Lives - A Whole Year per Year 』
花々でできた生き物たちが、高低差のある立体的な世界に生息しています。花々は、誕生と死滅を永遠と繰り返し続けながら、生き物を形作り続けます。
花々は、季節ごとの花々がゆっくり移ろいながら、咲いています。その花々でできた生き物たちが、高低差のある立体的な世界に生息しています。花々は、誕生と死滅を永遠と繰り返し続けながら、生き物を形作り続けます。
生き物たちは、他の生き物を食べたり、他の生き物に食べられたりしながら、共に1つの同じ生態系をつくっています。生き物は、他の生き物を食べると、増えていきます。逆に、しばらく他の生き物を食べられないと死んでいなくなります。また、他の生き物に食べられるといなくなります。そして、人々が生き物の花々を踏むと、花々は散ります。人々が踏み続け、生き物の花々が散りすぎると、その生き物は死んで消えていきます。
作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けています。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではありません。全体として、以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続けます。今この瞬間の絵は二度と見ることができません

teamLab Forest チームラボフォレスト 運動の森 夏季限定

teamLab, 2019, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

『花と共に生きる動物たち II - A Whole Year per Year / Animals of Flowers, Symbiotic Lives II - A Whole Year per Year』
花々は、季節ごとの花々がゆっくり移ろいながら、咲いていきます。その花々によって、動物は生まれます。花々は、誕生と死滅を永遠と繰り返し続けながら、動物を形作り続けます。
人々が花々に触れると、花々は散っていく。人々が触わり続け、動物の花々が散りすぎると、その動物は死んで消えていきます。
作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではありません。全体として、以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができないのです

teamLab Forest チームラボフォレスト 運動の森 夏季限定

teamLab, 2020-, Interactive Digital Installation, Sound: teamLab

『ふわふわな地形のつぶつぶの地層 - A Whole Year per Year / Soft Terrain and Granular Topography - A Whole Year per Year 』
チームラボが開発した、高低差のある立体的な「ふわふわな地形」。多様な色の粒が降り注いで、立体的な地形に沿って高いところから低いところへと流れていき、粒の重なりによって地層模様を描きます。 人がいる場所は沈んで、沈んだ場所に粒が集まってきます。歩くと粒は弾けて混ざり、地層模様が変化していきます。降り注ぐ粒は、朝昼夜の色彩で、季節ごとに変化していきます。

Information

施設名

チームラボフォレスト

所在地

BOSS E・ZO FUKUOKA 5階(福岡PayPayドーム敷地内)

料金

16歳以上: 2,200円
15歳以下: 800円
※保護者同伴に限り3歳以下無料
※別途団体割引と障がい者割引料金あり

新型コロナウイルスの感染防止策

入館制限等の感染防止策を実施の上で、ミュージアムをオープンしております。詳細はウェブサイトをご確認ください。
新型コロナウイルスの感染防止対策について

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