5月31日（金）から6月4日（火）までの5日間、福岡市南区高宮の「HARU GALLERY」にて、唐津焼の伝統を継承しながらも、現代の暮らしに馴染み、生活に彩りを与える作品を数多く手がける気鋭の陶芸家・中里健太さんの個展が開催されます。

中里さんは、唐津焼の重要無形文化財保持者（人間国宝）の故・十二代中里太郎右衛門（中里無庵）氏を曾祖父にもち、現在、祖父・隆さん、父・太亀さんとともに、唐津市見借の隆太窯を拠点に作陶活動を展開。今回の個展では、平皿やボウル、盛鉢等の食器や酒器、花入等などの多彩な作品が会場に並びます。

Humanity（人間性）、Associate（関連性）、Reliability（信頼性）、Universal（普遍性）などの価値観を大切にして、創造的で多彩な感性を交感し合う人々の友好なコミュニティを創出したい・・・という思いから生まれた「HARU GALLERY」のハイセンスな空間とともに、中里さんが手がける魅力あふれる唐津焼の世界をお楽しみください。