寺田倉庫 WHAT ワット 現代アート コレクターズミュージアム

コレクターズミュージアム「WHAT(ワット)」が12月12日(土)にオープン!

公開日

muto編集部

さまざまな芸術文化発信施設を手がける寺田倉庫の新たな現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT(ワット)」が2020年12月12日(土)にオープン。そのオープニング展覧会が発表されました。

現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT」オープニングの展覧会を発表

12月12日(土)にオープンする現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT」は、寺田倉庫がコレクターから預かり保管する貴重なアート資産を公開し、その価値と魅力を広く開花させることを目的とした芸術文化発信施設。オープニングとなる展示会「-Inside the Collector’s Vault, vol.1-解き放たれたコレクション」展では、2名のコレクターが、それぞれの視点、価値観をもって収集した、新作、未公開作品を含む約70点にわたるコレクションに焦点を当て、現代アートの魅力に迫ります。
会期中にはさまざまなイベントも実施予定。詳細は、公式ホームページにて随時発表。

川内理香子, “Forest of the night”, 2019 ©Rikako Kawauchi Courtesy of WAITINGROOM  Photo by Shintaro Yamanaka (Qsyum!)

会田誠, “ちび (「ランチボックス・ペインティング」シリーズ)”, 2016 ©AIDA Makoto Courtesy of Mizuma Art Gallery  Photo by 宮島径

大山エンリコイサム, “FFIGURATI #162”, 2017 ©️Enrico Isamu Oyama  Photo by Shu Nakagawa

■高橋龍太郎コレクション
作品点数:約30点
出展作家:18作家(予定)(敬称略、五十音順)
会田誠、今津景、梅沢和木、大山エンリコイサム、岡﨑乾二郎、川内理香子、草間彌生、合田佐和子、近藤亜樹、鈴木ヒラク、佃弘樹、土取郁香、DIEGO、野澤聖、BIEN、水戸部七絵、村山悟郎、毛利悠子

“Slash with a Knife”, 1998 ©Yoshitomo Nara  Photo by Keizo KIOKU

“I’m Swaying in the Air”, 1995 ©Yoshitomo Nara  Photo by Keizo KIOKU

“If Your Hits All Miss”, 2000 ©Yoshitomo Nara  Photo by Keizo KIOKU

■A氏コレクション
作品点数:約40点(会期中に作品の入替を実施予定)
出展作家:奈良美智

作品との出会いを創出するアート展示施設「WHAT」

天王洲に誕生する「WHAT」は、倉庫会社ならではの視点で 「美術施設の在り方」 を模索し、たどりついたのは倉庫に眠る作品を開放し、日本を代表するコレクターが自らの価値基準で収集した作品との出会いを創出するアート展示施設。「WHAT(WAREHOUSE OF ART)」という施設名称には、「倉庫を開放、普段見られないアートを覗き見する」 というユニークなコンセプトが込められています。
現代アートシーンで活躍する作家の作品をコレクターの思いと共に展示し、また、一般的な美術館の常設展示とは一線を画して随時作品を入れ替えることで、訪れるたびに表情を変える新たな鑑賞空間を創造。
寺田倉庫が2016年より保管・展示を行ってきた「WHAT」の先駆けである建築倉庫ミュージアムは、「建築倉庫プロジェクト」と名称を改め、同施設内で継続して建築に纏わる展覧会の開催を予定しています。

開催概要

展覧会名

-Inside the Collector’s Vault, vol.1-解き放たれたコレクション展

主催

寺田倉庫株式会社

協力

高橋龍太郎コレクション、A氏

会期

2020年12月12日(土)〜2021年5月30日(日)

会場

WHAT 展示室 1階、2階
東京都品川区東品川 2-6-10

開館時間

火~日 11:00〜19:00(最終入場18:00)
月曜休館(祝日の場合、翌火曜休館)

入場料

一般1200円、大学生/専門学校生700円、中高生500円、小学生以下 無料
建築模型倉庫見学(オプション)500円
※同時開催 建築倉庫プロジェクト「謳う建築」の入館料を含む
※オンラインチケット制
※障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料。ご入館の際、障害者手帳等をご掲示ください。
※学生の方は、ご入館の際に学生証をご掲示ください。

関連記事