住む憧れ「グランドメゾン」の人気の理由。
サングラスのレンズは、佐渡に伝わるお茶の色をモチーフ
デザイナー・熊谷富士喜氏が2013年に立ち上げたアイウエアブランド「kearny」。その名はサンフランシスコのカーニー通りに由来し、“歴史と文化の交差”の意が込められている。現代に至る眼鏡のデザイン、その変遷と造形に敬意を払いながら、デザイナーの審美眼を投影したアイテムは多方面で話題となっています。
「kearny」の最新コレクション『gravel』は、デザイナーの熊谷氏が新潟県・佐渡島の海岸で見つけた石の色、形、柄からインスピレーションを受けたもの。
これまで同ブランドはセルロイド製の眼鏡作りを探究してきましたが、本コレクションでは、色の発色に優れたアセテート素材を採用。
自然が織りなす複雑な柄をオリジナルで開発した素材で表現しています。
またサングラスに使用しているレンズもオリジナル。こちらは佐渡に伝わるお茶の色をモチーフとのこと。
さまざまな要素を整理し、ブランドのコンセプト“歴史と文化の交差”を体現しています。
もちろん掛け心地も秀逸。デザイナーの一意専心な物作りを感じるコレクションです。
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