世界の都市がグローバル化し、都市から個性が失われつつある昨今。【ONE FUKUOKA BLDG.（以下、ワンビル）】は、こうした「都市のコモディティ化」からの脱却を求め、「創造交差点」をコンセプトに、訪れる人々を常に感動を与える場所を創造。このプロジェクトを通して新しいまちのブランドを示し、世界に誇れるオンリーワンな都市の実現を目指します。

海外との距離が近い福岡は、多様な文化が出会い、交流し、発展する場でもあります。そんな背景から“沢山のヒト・モノ・コトが集えるようにその場所を示すシンボルは強い繋ぎ目となる目印であってほしい”という願いを込め、万国共通の記号である算用数字の「１」をシンボルとして起用。
誰もが一目で【ワンビル】と分かり、そこへと導かれる多様な価値観が集まり出会う『創造交差点』を体現するシンボルデザインとなっています。

地下2階から5階に設けられた商業フロアにはローカルの名店から世界の一流ブランドまで、ここにしかない新業態や地域一番の旗艦店をラインナップ。また、食の都・福岡の魅力を最大限に活かしたフードゾーンや高質なオフィスに適したビジネスサポート機能も充実させるなど、天神交差点の新しいランドマークに相応しい商業施設を展開します。

今後増加が見込まれる“天神ワーカー”の飲食ニーズに応え、ワーカーの心身の健康を支える手づくりと地産地消・旬産旬消にこだわった天神最大級の食堂を開設。昼は高いコスト＆タイムパフォーマンスを実現する「食堂」として、夕方以降は気分のスイッチや軽飲みのニーズに応える「アペリティーボ」として新しい食の時間を楽しめる場を提供します。

商業施設や食堂のほか、「スカイロビー」と称された6・7階にはビジネスをサポートするパブリック（コワーキング）スペースやカンファレンスホール、スタートアップ向けワークプレイスを備えた「CIC　FUKUOKA」などを展開。また、8〜17階にはハイスペックオフィス、18・19階に福岡・天神の都市機能を享受する天空のホテル「ONE FUKUOKA HOTEL」を設置します。

市営地下鉄「天神」駅と直結する【ワンビル】は、天神の繋がりと広がりを作る新たなランドマークです。今後の展開にも注目が集まります。