「水」こそ最高のインスピレーション源であり素材であるという三宅一生のコンセプトをもとに生まれたのがブランド初のフレグランス「ロードゥ イッセイ」。アクアティック フレグランスにおける先駆けのひとつとなりました。

その発表から2年後、ウッドとスパイスの香る「ロードゥ イッセイ プールオム」が誕生。以来この２つは伝説的なフレグランスとして世界中で支持され続けて来ました。

2024年春、ISSEY MIYAKE PARFUMSは「ロードゥ イッセイ ソーラー バイオレット オードトワレ インテンス」と、「ロードゥ イッセイ プールオム ソーラー ラベンダー オードトワレ インテンス」という2つの新たな香水を発表します。

革新的な香りの素材と「水（LʼEAU=ロー）」との融合を表現し、自然の美しさを讃える２つの香りの物語。フレッシュな水と、太陽の光を浴びた草花が出逢います。明るさに満ちたバイオレットが溶け込んだ「ソーラー バイオレット」、鮮烈なラベンダーが印象的な「ソーラー ラベンダー」の２種類のフレグランスです。

今回の新作フレグランスが表現するのは、まばゆい春の太陽がぬくもりを添える、水と光のコントラストによる情熱に満ちた物語。澄み切ったバイオレットの繊細さとアロマティック ラベンダーの力強さが水と融合し、ハーモニーを奏でます。

2つのフレグランスを手がけた調香師、マリー・サラマーニュはこう語ります。
「自然の神秘を浮かび上がらせる夜明けの光。そのなかで繰り広げられる水と草花のダイナミックな対話を、直に感じることができる明るさに満ちた2つのオードトワレ インテンスです。」

春風が新鮮なエネルギーをもたらした水、そして太陽の光をたっぷりと浴びたバイオレット。調香師サラマーニュはブランドのアイコニックなフレグランスを再解釈し、爽やかな冷たさと官能的なぬくもりを融合させました。

春を告げる光に照らされて、バイオレットとやさしく溶け合う水。明るくパウダリーな香りを印象的に引き立てるのは、ジューシーなペアーのあたたかみある香り。ベースでは滑らかなアイリス アコードがテクスチャーをもたらし、しっとりと花ばなのブーケを包み込みます。
控えめながらも豊かな花、バイオレットは安らぎと静寂に満ちた場所を好み、その葉の下でしとやかに咲きます。その香りは芳しく魅惑的で、エネルギーを目覚めさせるような香りの軌跡を描きます。「ロードゥ イッセイ ソーラーバイオレット」で使用されているエジプト産バイオレットリーフ アブソリュートは、100％天然由来の香料です。

純粋な水といきいきとしたラベンダーの冷たさとあたたかさ、アクアティックとアロマティックがダイナミックな融合。コントラストが冴える香りです。最初に立ち上がるのは時代の精神にしっかりと根付いた、現代的なラベンダーの快活さ。そこへ花椒と熱を帯びたシダーウッドが香りに深みを与えます。

新鮮で爽やかな香りと自由な雰囲気から、香料として何世紀にもわたり使用されてきたラベンダー。その香りの特徴は、いきいきとしたアロマティックノートとドライなウッディベースとの繊細なバランスです。「ロードゥ イッセイプールオム ソーラー ラベンダー」で使用されているラベンダーは、フランス・プロヴァンスでエシカルな調達がなされた、100％天然由来の香料です。

販売：ISSEY MIYAKE 直営店/ISSEY MIYAKE ONLINE STORE/取り扱い百貨店/資生堂の総合美容施設「SHISEIDO THE STORE」、EC サイトほか

※価格は参考小売価格です。