南阿蘇村の県野外劇場「アスペクタ」で開催されるロックフェス【ASO ROCK FESTIVAL FIRE 2023】は、2015年に泉谷しげる氏を発起人としてスタート。泉谷しげる氏は2021年にその役割を終え勇退しましたが、2023年4月に「南阿蘇村イベント実行委員会」を発足させ、より一層地元との強い連携を図りながら実施しできるロックフェスとしてついに復活。今回は「体験」をテーマに音楽はもちろん、名称に「FIRE」を追加するなど「火の国熊本」を文字通り体感できるイベントとなっています。

泉谷しげる氏勇退後、初となる今年のゲストは、ウルフルズ、ZAZEN BOYS、Cocco、サンボマスター、スチャダラパー、yama、キュウソネコカミ、ヒトリエ、BLUE ENCOUNTといった、野外フェスらしいラインナップに加え、小泉今日子、BEGIN、きゃりーぱみゅぱみゅなどの幅広い層から愛されるアーティストを招聘。さらに、バーチャル・アイドル、星街すいせいの自然とデジタルのコラボレーションや、公立高校初の”マンガ学科”新設でも話題になった熊本県立高森高等学校とのコラボレーションなど独自のステージにも期待が高まります。

さらに今回は台湾友好企画「心に明かりを灯す夜」と題し、台湾で受け継がれてきたランタン飛ばしを実施。元々は「天燈」と呼ばれる紙製のランタンに無病息災などの祈りを書き込み、火種を用いて熱気球と同じ原理で空に飛ばす儀式ですが、このイベントでの「スカイランタン」は火を使わずにLED ライトであかりを灯します。夜空を灯す幻想的な阿蘇の風景に酔いしれてください。

また、今年も会場内に宿泊用キャンプスペースをオープン。前回と同じエリア（Aサイト）に加えて、新たにステージ裏にあるサーキット場を活用しキャンプスペース（Bサイト）を作りました。Bサイトでは、バイクの乗り入れや焚き火台の使用が可能です。
※バイク乗り入れには専用チケットが必要

キャンパー限定のナイトイベントとして、川辺ヒロシのDJプレイをBGMに、幅広い層に人気の高い小泉今日子と阿蘇ロックフェス発足時からの出演するスチャダラパーによるトークセッションを企画。自由気ままなトークをお楽しみください。さらに、辻村豪文と辻村友晴による兄弟ユニット「キセル」もトークセッションに参戦決定。この夜にしか聞くことができない貴重な話題が出るかもしれません。また、ナイトイベントではキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏がプロデュースする光のアートが夜を彩ります。

フェス飯を充実すべく、熊本県内の人気店を中心に九州中から集まった精鋭のお店がアスペクタに集結！ アソロックキッチンだけで食べられる激辛飯「ボルケーノ飯」や「火の国ボルケーノチーズバーガー」などここでしか味わえないメニューも多数登場します。

『ASO ROCK FESTIVIAL FIRE 2023』に行きたいけど福岡から南阿蘇は遠い！と思われている方に朗報です！ JR博多駅と会場を往復送迎するバスプランを販売中。会場直行なので乗り換えや道に迷う心配もありません。JRhakataekikara
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