上質な暮らしを体験する空間で、「GohGan」 Vol.08を開催[spotlight page 1]

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料理は、日々進化している。4年連続で「アジアベストレストラン50」の1位に選ばれた名実ともにアジアナンバーワンシェフといえるガガン・アナンド氏と、同じくアジアベストレストラン50にランクインし、福岡で最も予約が取れないフレンチ「La Maison de la Nature Goh」のオーナーシェフの福山剛氏が共演する『GohGan(ゴウガン)』は、そんな食の進化を目の当たりにするイベントなのだ。彼らの生み出す料理は国も食のジャンルも超越している。例えば毎回登場するカレーも、一筋縄ではいかない。牛ホホ肉を使ったこのカレー、具材にはタケノコやそら豆といった和の素材が使われている。さらにバターの風味が強く、一口目の印象はカレーよりもビーフストロガノフに近い。ところが食べ進めていくときちんとスパイスの刺激が追ってくるので、やはりカレーなんだと納得させられるわけだ。また、見た目から味が想像できないのも多い。前菜に登場した桜をイメージさせる一品はまさにその代表格。ホワイトアスパラが刺さる土のようなものも実は食べることができ、ソースの役割りを担っている。カニの身を贅沢に使ったヌードルも想像とは全く異なるものだった。麺には和そばを採用し、白いソースはなんとスパイシーなカレー風味。アルデンテに茹でられた和そばがスパイシーなソースに絡むと、もはや新たなパスタとも思えてしまう。もちろん、素材を生かしたシンプルな料理もラインナップ。コンソメスープを焦がしたコメでドリップする春野菜のスープもその一つ。ワラビやゼンマイといった春の山菜にトリュフを加えることで春の味覚と香りを一気に味わえる仕掛けとなっている。
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ガガン氏と福山氏がGohGanで心がけているのは、地の素材を使うことと、季節を感じさせること。そのため、8回開催しているのこのイベントで同じメニューを出すことはない。二人はその時の一番の素材を選び、その時の一番旬な調理を行うのだ。ガガン氏はモダンインド料理、福山氏はフレンチをベースとした料理人だが、そこに縛られないのも魅力。冒頭に紹介したカレーはそれを最も象徴しているメニューといえるだろう。ジャンルに縛られない二人の自由な発想がフュージョンし、この日しか食べられない一品が生み出される。そのためGohGanは、日本のみならず世界の食通も注目する食イベントになっているのだ。
福山氏はこのイベントについて、「福岡にいながら世界トップクラスの料理に触れられるということがとても重要。福岡の方々に料理の”今“を知っていただくことで、食の可能性を感じてもらえれば嬉しいです。そして、福岡の食のレベルの底上げに少しでも貢献できればと思います」と話す。
福山氏とガガン氏が次に計画しているのは、福岡市内で二人の店を展開すること。2021年のオープンを目指し、今、着々と準備をしているのだとか。開店すると福岡の食文化は大きく変わるかもしれない。世界が注目する二人のステージに今後も期待したい。
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La Maison de la Nature Goh
福岡市中央区西中洲2-26
TEL:092-724-0955
受付時間:18:00~24:00
休日:日曜
WEB:www.gohfukuoka.com
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グランドメゾンデザインセンター
福岡市中央区警固2-1-20
TEL:0120-143-377
受付時間:10:00~18:00
休日:火・水曜
WEB:www.s-gm.com

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