現ローマ法王の激動の半生に迫るヒューマンドラマ[spotlight page 1]

史上初のアメリカ大陸出身のローマ法王が誕生する

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アルゼンチンの貧しい地域に生まれ育った心優しい一人の青年が、史上初のアメリカ大陸出身のローマ法王に就任するまでの道のりを史実に忠実に描いた物語「ローマ法王になる日まで」(シンカ配給)が6/24(土)より福岡ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて公開されます。

コンクラーヴェ(教皇選挙)のためにバチカンを訪れたベルゴリオ枢機卿は、運命の日を前にこれまでの自身の半生を振り返ります。化学を学んだ学生時代から、いつしか神に一生仕えることを選び、イエズス会に入会、神学の道へと歩みを進めました。時はビデラ軍事独裁政権下、多くの市民が反勢力の嫌疑で迫害を受け、仲間も友人も失ってしまいます。この苦難の時代こそが、のちにローマ法王となる彼の信仰心と勇気をより強固なものへとしていくことになりました。弱きもの、民衆に寄り添い続けたベルゴリオが法王になるまでの激動の日々、そして彼が愛し、彼を支えた人々を感動的に描き出します。
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本作は、事実に基づき忠実に再現した実話の映画化ですが、驚くべきことにその実話こそが、これまで何度となく映画の題材にされてきた“暗黒のアルゼンチン軍事独裁政権”時代を、どんなフィクション映画よりも衝撃的で波乱万丈なドラマとして描き切っています。監督を務めるのは、「我らの生活」(2010)のダニエーレ・ルケッティ。ローマ法王に選出されたベルゴリオに興味を抱き、即座に教会を改革した彼のパワーにすっかり魅せられたプロデューサーのピエトロ・ヴァルセッキとともに、ベルゴリオの友人らに話を聞いてまわったのだとか。撮影のほとんどはアルゼンチンで15週間に渡って行われ、70〜80年代の暗黒時代がつまびらかに再現されました。主演は「モーターサイクル・ダイアリーズ」(2004)のロドリゴ・デ・ラ・セルナが務める他、アルゼンチン、チリ、スペインの役者を起用。監督曰く、制作現場は、「まだ傷の癒えていない、アルゼンチンという国についてより詳しく知り、理解するチャンスであると同時に、その探求の旅は“戦場”だった」そう。

“ロックスター”法王と呼ばれた1人の男とアルゼンチンの歴史に触れられる新たな名作を劇場で目撃してみませんか。
「ローマ法王になる日まで」

2017年6月24日(土)公開
福岡ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
監督・原案・脚本:ダニエーレ・ルケッティ
主演:ロドリゴ・デ・ラ・セルナ
2015年/イタリア/113分
提供・配給:シンカ、ミモザフィルムズ
©TAODUE SRL 2015

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