あのスティングがイタリアの地で作ったビオワインで乾杯![spotlight page 1]

音楽以外にも才能を発揮。ワインの世界でも最高評価!

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11月27日に東京某所で行われた「イル・パラジオ ワインパーティ」には、スティング氏本人も来日。スティング氏は集まった限定30名と歓談した後、ワインボトルにサインを書き記した。

ロックファンならずともその名を知らぬ者はいない「ポリス」のベーシスト兼ボーカル、スティング。バンド解散後、ソロになってからもたくさんの名曲を生み出し、中でも映画「レオン」のエンディングテーマは歴史に残る名曲のひとつといえるのではないでしょうか。グラミー賞やゴールデングローブ賞を受賞しているほか、近年は活動休止していたポリスを再結成させたり、オーケストラとのコラボレーションにも挑戦するなど、そのパワーは衰えません。

そんなスティングが最近音楽以外の話題で注目を集めています。15年ほど前にイタリアのトスカーナに300万㎡にも及ぶ広大な土地と1500年代中盤からワイナリーの歴史を受け継ぐヴィラを買い、妻で女優のトゥルーディ・スタイラーとともにビオワインを作っているというのです。彼らが購入したヴィラ「イル・パラジオ」一帯は、とても肥沃な土地で、由緒正しい家や身分の人たちに受け継がれながら、ワイン、オイル、小麦、とうもろこし、てんさい、桃、アプリコットやチェリーなどを育ててきました。

スティングは環境への意識が高い妻とともに、この土地の歴史と建築物に敬意を払いながら、オーガニックやバイオダイナミックを取り入れ、ワインだけでなくオリーブオイル、ハチミツの生産に心血を注ぎました。夫妻はかねてより慈善事業にも熱心で、1989年には熱帯雨林保護団体を設立するなど、地球環境にも並々ならぬ貢献をしてきました。今回もせっかく作るならとワインのプロフェッショナルであるブドウ栽培家のアラン・ヨーク、醸造家のパオロ・カチョルニャなど専門家たちを迎え、意見や力を借りながら進めてきたそうです。

そしてできたワインは、その味わいはもちろん、どれもジャケット買いしたくなるような洗練されたデザインで、スティングやワインのファンでなくとも手に取ってみたくなるような1本に仕上がりました。中でもスティングの名曲からネーミングされた「シスター・ムーン」は、ワインの専門誌「ワイン・スペクテーター」によってイタリアワインの中で最高評価を得ました。

日本では「シスター・ムーン」以外にも3種が流通しています。この冬は、スティングの曲に耳を傾けながら、おいしいイタリアワインを楽しんでみては。
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Sister Moon IGT 2012 シスター・ムーン
希望小売価格6,800円(税別)
品種サンジョヴェーゼ40%、メルロー30%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%
醸造メルローは9月下旬、サンジョヴェーゼは10月初旬、カベルネ・ソーヴィニヨンは10月2週目にそれぞれ収穫し、ステンレスタンクで発酵。マセレーションは10度で2日間、28〜30度で4〜6日間、1日4回のポンプオーヴァーと2回のパンチ・ダウンを行います。マロラクティック発酵後6カ月熟成、さらに6カ月瓶内熟成。
テイスティング・コメント:トスカーナらしさにエレガントさが加わり、芳醇なアロマ、ブラックベリーと梅、ほのかに感じるタールと砂利、そしてわずかにバルサミコ酢が香ります。味わいは熟していながら新鮮で、タールのような、スパイシーな骨格と甘いブラックフルーツを感じます。味わい深くスパイシーながら近づきやすいワインです。伝統とモダンの双方を取り入れたよく構成されたワインです。
お問い合わせ先03-5786-3280(ジェロボーム株式会社)
http://www.jeroboam.co.jp/

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