沖ノ島から出土した神宝と写真家・増浦行仁の作品@宗像・沖ノ島 大国宝展[spotlight page 1]
「宗像・沖ノ島 大国宝展」沖ノ島から出土した神宝と写真家・増浦行仁の作品



9月17日(土)から宗像大社神宝館で開催される「宗像・沖ノ島大国宝展」は、沖ノ島から出土された国宝8万点の中から特に重要な作品を一挙に展示する展覧会だ。
また、ルーブルやオルセー美術館、ミケランジェロの全彫刻作品の作品や伊勢神宮、出雲大社での遷宮に伴う作品も手がけた写真家・増浦行仁氏の写真も展示され、合わせて沖ノ島と宗像の関連遺産群を撮影した写真集「起源 ORIGIN 〜宗像三宮と宗像一族〜」も会場にて限定販売される。この写真集は、増浦行仁氏が宗像に何度も訪れ、特に沖ノ島には、延べ100時間以上の撮影時間が費やされた。普段は誰も見ることのできない、沖ノ島の神秘を見ることができる。
古代の人々が自然への感謝と畏怖の念を抱き続け、そこに神の存在を感じたという日本人の精神の根源を見ることができる貴重な展覧会だ。

増浦行仁写真作品集 「起源 ORIGIN 〜宗像三宮と宗像一族〜」
2,500円(税別)
【増浦行仁プロフィール】
写真家 1963年生まれ。1981年渡仏。1983年伝説の写真家VOGUE(Paris)ギィ・ブルダンのアシスタントとなる。1987年サロン・ドートンヌ入賞。ルーブル、オルセー、パリ近代美術館、ロダン美術館の作品撮影。1998年フランス国立図書館に作品31点が永久保存される。1994年〜2001年ミケランジェロの全彫刻作品を撮影。これまでに、写真集として『GENESIS』(2002)、『天狗の棲む山』(2006)を刊行。2006年より特別に許可を得、伊勢神宮「第62回神宮式年遷宮」の撮影ならびに2008年より出雲大社「平成の大遷宮」の撮影をそれぞれ開始。2016年5月に『神の宮 伊勢神宮』、『神の宮 出雲大社』を刊行。

イベント情報 | |
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イベント名 | RKB毎日放送創立65周年記念 『宗像・沖ノ島 大国宝展』 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 世界遺産登録推薦決定記念事業 |
会期 | 2016年9月17日(土)~11月28日(月)〈会期中無休〉 |
開館時間 | 9:00~17:00(入場は、16:30まで) |
会場 | 宗像大社神宝館(福岡県宗像市田島2331) |
入場料金 | 一般1,200円(1,000円)高・大生800円(600円)小・中生600円(400円) ※( )前売り |
お問い合わせ | 092-844-8837 |
アドレス | http://rkb.jp/daikokuhou/ |